• 緩和医療概論

    [Introduction to Palliative Care for Various Patients]

    開講情報
    • 6年次前期

      1単位選択

    担当教員
    • 非常勤講師中西 弘和

      非常勤講師岩根 裕紀

      非常勤講師小林 由佳

    備考  

    概要

     緩和医療の概念や基礎的な知識の概説を行い、薬剤師の緩和医療における役割を明確にします。さらに身体的な苦痛緩和を薬剤師が行っている例として、疼痛管理や苦痛緩和、輸液管理などの薬物治療や緩和チーム医療について講義演習を行い、更に実際の症例を提示して、薬学的見地に照らし合わせた症例検討を行います。また、緩和化学療法についての概説および実際を紹介する一方、癌終末期の在宅についても実際の症例から学びます。

    授業の一般目標と、準備学習

    緩和医療及び緩和化学療法や終末期の在宅療養を理解し、チーム医療における薬剤師の役割を理解する

    学習項目・学生の到達目標

    No. 学習項目 担当教員 学生の到達目標
    1 緩和医療総論 中西 緩和医療の概念及び総論について学び理解する
    2 緩和医療各論1 岩根 がん性疼痛①について講義、演習及び症例解析を行いながら理解を深める
    3 緩和医療各論2 岩根 がん性疼痛②について講義、演習及び症例解析を行いながら理解を深める
    4 緩和医療各論3 岩根 症状コントロール①について講義、演習及び症例解析を行いながら理解を深める
    5 緩和医療各論4 岩根 症状コントロール②について講義、演習及び症例解析を行いながら理解を深める
    6 緩和化学療法 小林 がん化学療法の中での緩和化学療法の実際を知り理解する
    7 がん終末期の在宅療養 小林 がん終末期の在宅療養を実際の症例から学び、注意すべき点などを理解する。

    No.1

    学習項目 緩和医療総論
    担当教員 中西
    学生の到達目標 緩和医療の概念及び総論について学び理解する

    No.2

    学習項目 緩和医療各論1
    担当教員 岩根
    学生の到達目標 がん性疼痛①について講義、演習及び症例解析を行いながら理解を深める

    No.3

    学習項目 緩和医療各論2
    担当教員 岩根
    学生の到達目標 がん性疼痛②について講義、演習及び症例解析を行いながら理解を深める

    No.4

    学習項目 緩和医療各論3
    担当教員 岩根
    学生の到達目標 症状コントロール①について講義、演習及び症例解析を行いながら理解を深める

    No.5

    学習項目 緩和医療各論4
    担当教員 岩根
    学生の到達目標 症状コントロール②について講義、演習及び症例解析を行いながら理解を深める

    No.6

    学習項目 緩和化学療法
    担当教員 小林
    学生の到達目標 がん化学療法の中での緩和化学療法の実際を知り理解する

    No.7

    学習項目 がん終末期の在宅療養
    担当教員 小林
    学生の到達目標 がん終末期の在宅療養を実際の症例から学び、注意すべき点などを理解する。

    教科書

    書名 著者名 出版社名
    テキストを作成

    参考書

    書名 著者名 出版社名
    臨床緩和医療薬学
    新臨床腫瘍学

    成績評価方法・基準

     出席及び定期試験の成績によって評価する

    オフィスアワーなど担当教員に対する質問等の方法

     教務課に連絡して下さい