[Introduction to Advanced Pathological Sciences]
開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
本科目の基礎となる薬物治療学では様々な疾患の原因、病態、薬物療法について学習したが、疾患の原因・病態の理解に繋がる知見や、治療薬の開発も含めた治療戦略は、薬物治療学の履修時からも日々目まぐるしく進展している。そこで本科目では、特に、消化管疾患(粘膜防御機構、薬剤起因性消化管傷害、炎症性腸疾患)と代謝性疾患(メタボリックシンドローム、脂質異常症、糖尿病)を取上げ、より詳細な病態分子機構および薬物療法に関して、また、染色体異常症・遺伝性疾患の成因・病態についても、アドバンスド的な内容を盛り込んで概説する。
疾患に伴う症状と臨床検査値の変化などの患者情報を理解し、薬物治療に携わるための知識と思考力を身につけるために、より最新の概念と捉え方を習得する。
No. | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 |
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1 | 代謝性疾患1 | 秋葉 | 2型糖尿病の発症要因と治療薬について説明できる。 |
2 | 代謝性疾患2 | 秋葉 | 脂質異常症に伴う粥状動脈硬化症の発症要因と治療薬について説明できる。 |
3 | 染色体異常・遺伝性疾患1 | 石原 | 染色体異常や代表的な遺伝性疾患の成因・病態について説明できる。 |
4 | 染色体異常・遺伝性疾患2 | 石原 | 染色体異常や代表的な遺伝性疾患の解析に有用な動物の遺伝子操作について説明できる。 |
5 | 消化管疾患1 | 竹内 | 消化管疾患(上部)に関する病態について説明できる。 |
6 | 消化管疾患2 | 竹内 | 消化管疾患(上部)に関する治療薬について説明できる。 |
7 | 消化管疾患3 | 加藤 | 消化管疾患(下部)に関する病態と治療薬について説明できる。 |
8 | 総括・まとめ |
No.1
学習項目 | 代謝性疾患1 |
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担当教員 | 秋葉 |
学生の到達目標 | 2型糖尿病の発症要因と治療薬について説明できる。 |
No.2
学習項目 | 代謝性疾患2 |
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担当教員 | 秋葉 |
学生の到達目標 | 脂質異常症に伴う粥状動脈硬化症の発症要因と治療薬について説明できる。 |
No.3
学習項目 | 染色体異常・遺伝性疾患1 |
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担当教員 | 石原 |
学生の到達目標 | 染色体異常や代表的な遺伝性疾患の成因・病態について説明できる。 |
No.4
学習項目 | 染色体異常・遺伝性疾患2 |
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担当教員 | 石原 |
学生の到達目標 | 染色体異常や代表的な遺伝性疾患の解析に有用な動物の遺伝子操作について説明できる。 |
No.5
学習項目 | 消化管疾患1 |
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担当教員 | 竹内 |
学生の到達目標 | 消化管疾患(上部)に関する病態について説明できる。 |
No.6
学習項目 | 消化管疾患2 |
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担当教員 | 竹内 |
学生の到達目標 | 消化管疾患(上部)に関する治療薬について説明できる。 |
No.7
学習項目 | 消化管疾患3 |
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担当教員 | 加藤 |
学生の到達目標 | 消化管疾患(下部)に関する病態と治療薬について説明できる。 |
No.8
学習項目 | 総括・まとめ |
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担当教員 | |
学生の到達目標 |
定期試験の成績を中心に評価する。
講義はプリントを配布して行う。
質問は、それぞれの項目の担当教員の教授室または、准教授・講師室まで来て下さい。