[Philosophical and Ethical Studies]
| 開講情報 |
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|---|---|
| 担当教員 |
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| 備考 |
「哲学的に考える」とはどういうことかを、「善い/悪い」「正しい/正しくない」などの問題を扱う哲学の分野である倫理学を通じて学ぶ。まず哲学・倫理学の全体像を確認した後、古代から現代に至る哲学の流れを概観する。その上で、倫理学の基本概念である幸福、義務、徳などについて、日常生活で出会うことの多い問題やジレンマを通じて考察を深めていく。
哲学的・倫理学的思考を学ぶことによって、さまざまなものの見方、考え方に触れること、そして自分のものの考え方をもう一度見直し、論理的に考える方法を身に付けることを目指す。
参考資料等は授業中に適宜紹介するので、授業前後に目を通しておくことが望ましい。
| No. | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 |
|---|---|---|---|
| 1 | 哲学・倫理学とは? | 坂本 | 哲学・倫理学が扱う問いの領域について理解できる。 |
| 2 | 哲学の歩み(古代・中世) | 坂本 | 古代・中世における哲学について理解できる。 |
| 3 | 哲学の歩み(近代) | 坂本 | 近代における哲学について理解できる。 |
| 4 | 哲学の歩み(現代) | 坂本 | 現代の哲学的諸問題について理解できる。 |
| 5 | 幸福とは何か? | 坂本 | 幸福の概念について多面的に考察できる。 |
| 6 | 義務とは何か? | 坂本 | 義務の概念について多面的に考察できる。 |
| 7 | 徳とは何か? | 坂本 | 徳の概念について多面的に考察できる。 |
| 8 | 何が道徳的なのか? | 坂本 | 道徳判断の方法、特性について理解できる。 |
| 9 | 道徳とは何か? | 坂本 | 道徳とはどうあるべきかについて考察できる。 |
| 10 | 他者の存在と倫理 | 坂本 | 他者との関係において倫理的であるとはどういうことかについて考察できる。 |
| 11 | 個人と社会 | 坂本 | 社会と個人の間にどのような倫理的関係があるかについて理解できる。 |
| 12 | 正義、平等、自由 | 坂本 | 正義、平等、自由という概念とその関係について理解できる。 |
| 13 | 環境と倫理 | 坂本 | 環境問題における倫理的問題について理解できる。 |
| 14 | ビジネスと倫理 | 坂本 | 経済活動において生じる倫理的問題について理解できる。 |
| 15 | 総括・まとめ |
No.1
| 学習項目 | 哲学・倫理学とは? |
|---|---|
| 担当教員 | 坂本 |
| 学生の到達目標 | 哲学・倫理学が扱う問いの領域について理解できる。 |
No.2
| 学習項目 | 哲学の歩み(古代・中世) |
|---|---|
| 担当教員 | 坂本 |
| 学生の到達目標 | 古代・中世における哲学について理解できる。 |
No.3
| 学習項目 | 哲学の歩み(近代) |
|---|---|
| 担当教員 | 坂本 |
| 学生の到達目標 | 近代における哲学について理解できる。 |
No.4
| 学習項目 | 哲学の歩み(現代) |
|---|---|
| 担当教員 | 坂本 |
| 学生の到達目標 | 現代の哲学的諸問題について理解できる。 |
No.5
| 学習項目 | 幸福とは何か? |
|---|---|
| 担当教員 | 坂本 |
| 学生の到達目標 | 幸福の概念について多面的に考察できる。 |
No.6
| 学習項目 | 義務とは何か? |
|---|---|
| 担当教員 | 坂本 |
| 学生の到達目標 | 義務の概念について多面的に考察できる。 |
No.7
| 学習項目 | 徳とは何か? |
|---|---|
| 担当教員 | 坂本 |
| 学生の到達目標 | 徳の概念について多面的に考察できる。 |
No.8
| 学習項目 | 何が道徳的なのか? |
|---|---|
| 担当教員 | 坂本 |
| 学生の到達目標 | 道徳判断の方法、特性について理解できる。 |
No.9
| 学習項目 | 道徳とは何か? |
|---|---|
| 担当教員 | 坂本 |
| 学生の到達目標 | 道徳とはどうあるべきかについて考察できる。 |
No.10
| 学習項目 | 他者の存在と倫理 |
|---|---|
| 担当教員 | 坂本 |
| 学生の到達目標 | 他者との関係において倫理的であるとはどういうことかについて考察できる。 |
No.11
| 学習項目 | 個人と社会 |
|---|---|
| 担当教員 | 坂本 |
| 学生の到達目標 | 社会と個人の間にどのような倫理的関係があるかについて理解できる。 |
No.12
| 学習項目 | 正義、平等、自由 |
|---|---|
| 担当教員 | 坂本 |
| 学生の到達目標 | 正義、平等、自由という概念とその関係について理解できる。 |
No.13
| 学習項目 | 環境と倫理 |
|---|---|
| 担当教員 | 坂本 |
| 学生の到達目標 | 環境問題における倫理的問題について理解できる。 |
No.14
| 学習項目 | ビジネスと倫理 |
|---|---|
| 担当教員 | 坂本 |
| 学生の到達目標 | 経済活動において生じる倫理的問題について理解できる。 |
No.15
| 学習項目 | 総括・まとめ |
|---|---|
| 担当教員 | |
| 学生の到達目標 |
| 書名 | 著者名 | 出版社名 |
|---|---|---|
| 特になし | ||
| 書名 | 著者名 | 出版社名 |
|---|---|---|
| 現代倫理学入門 | 加藤尚武 | 講談社学術文庫 |
| 功利主義入門 | 児玉 聡 | ちくま新書 |
レポート試験によって行う。出席や授業参加などの平常点も加味して評価する。
質問等がある場合は、授業後、または研究室にて受け付ける。