[Law A]
開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
なぜ、法学を学ぶのか。なぜ、法学は学ぶに値する学問であるのか。このことを理解することは、法学を専門的に学ぶ学生以外にも非常に重要です。特に、社会の中で専門性を持った社会人として活動するにあたっては、社会の秩序を司る「法」は、無視することができません。本講義は、歴史的経緯と法学の周辺関連諸学との関連性を踏まえて、冒頭のなぜ、に応答します。
上記概要に示した、「なぜ、法学を学ぶのか。なぜ、法学は学ぶに値する学問であるのか。」について、受講生が理解し、このことを言葉によって明示できるようになることを目標とします。
①提示した資料を読むこと(事前・事後)。②課題に取り組むこと。③日常の社会問題に関する基本的知識を前提とするため、新聞を読み、幅広く社会に起きる事柄に目配りをすること。単位修得のためには十分な予習・復習が必要となります。
No. | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 |
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1 | 「法学A」を学ぶために | 野崎 | 本講義の概要を確認し、講義の基本方針、進め方、取り組み方を理解する。 |
2 | 法学の誕生(1) | 野崎 | 法の歴史を学ぶことの意味を理解し、特に近代法の系譜を知るために、西洋法の歴史の流れを理解する(ギリシア・ローマ)。 |
3 | 法学の誕生(2) | 野崎 | 西洋法の歴史の流れを理解する(共和制ローマから帝国ローマ)。 |
4 | 法学の誕生(3) | 野崎 | 西洋法の歴史の流れを理解する(解釈学、法典編纂、歴史法学、概念法学)。 |
5 | 実践の学としての法(1) | 野崎 | 社会における法の役割について、民事法・刑事法各々の役割を理解する。 |
6 | 実践の学としての法(2) | 野崎 | 社会における法の役割について、憲法、人権にかかわる諸法の役割を理解する。 |
7 | 法学を学ぶ意味(1) | 野崎 | 法学を学ぶ意味、特に制度知について理解を深め、法的思考の特徴を知る。 |
8 | 法学を学ぶ意味(2) | 野崎 | 法の解釈について、理解を深める。 |
9 | 法学を学ぶ意味(3) | 野崎 | 法解釈をめぐる現代の議論を知る(法解釈学論争)。 |
10 | 法学と現代社会(1) | 野崎 | 「社会を変える法」について、具体的事例とともに理解を深める。 |
11 | 法学と現代社会(2) | 野崎 | 適用すべき法律が一見すると存在しないように見える「難事案(ハードケース)」に、法的思考はどのように向き合うべきかについて、理解する。 |
12 | 法学と現代社会(3) | 野崎 | 同上 |
13 | 法学と現代社会(4) | 野崎 | <法の解釈>と<立法>の関係を知る。 |
14 | 法学と現代社会(完) | 野崎 | 法学とこれからの社会について、思考を深める。 |
15 | 総括・まとめ |
No.1
学習項目 | 「法学A」を学ぶために |
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担当教員 | 野崎 |
学生の到達目標 | 本講義の概要を確認し、講義の基本方針、進め方、取り組み方を理解する。 |
No.2
学習項目 | 法学の誕生(1) |
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担当教員 | 野崎 |
学生の到達目標 | 法の歴史を学ぶことの意味を理解し、特に近代法の系譜を知るために、西洋法の歴史の流れを理解する(ギリシア・ローマ)。 |
No.3
学習項目 | 法学の誕生(2) |
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担当教員 | 野崎 |
学生の到達目標 | 西洋法の歴史の流れを理解する(共和制ローマから帝国ローマ)。 |
No.4
学習項目 | 法学の誕生(3) |
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担当教員 | 野崎 |
学生の到達目標 | 西洋法の歴史の流れを理解する(解釈学、法典編纂、歴史法学、概念法学)。 |
No.5
学習項目 | 実践の学としての法(1) |
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担当教員 | 野崎 |
学生の到達目標 | 社会における法の役割について、民事法・刑事法各々の役割を理解する。 |
No.6
学習項目 | 実践の学としての法(2) |
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担当教員 | 野崎 |
学生の到達目標 | 社会における法の役割について、憲法、人権にかかわる諸法の役割を理解する。 |
No.7
学習項目 | 法学を学ぶ意味(1) |
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担当教員 | 野崎 |
学生の到達目標 | 法学を学ぶ意味、特に制度知について理解を深め、法的思考の特徴を知る。 |
No.8
学習項目 | 法学を学ぶ意味(2) |
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担当教員 | 野崎 |
学生の到達目標 | 法の解釈について、理解を深める。 |
No.9
学習項目 | 法学を学ぶ意味(3) |
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担当教員 | 野崎 |
学生の到達目標 | 法解釈をめぐる現代の議論を知る(法解釈学論争)。 |
No.10
学習項目 | 法学と現代社会(1) |
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担当教員 | 野崎 |
学生の到達目標 | 「社会を変える法」について、具体的事例とともに理解を深める。 |
No.11
学習項目 | 法学と現代社会(2) |
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担当教員 | 野崎 |
学生の到達目標 | 適用すべき法律が一見すると存在しないように見える「難事案(ハードケース)」に、法的思考はどのように向き合うべきかについて、理解する。 |
No.12
学習項目 | 法学と現代社会(3) |
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担当教員 | 野崎 |
学生の到達目標 | 同上 |
No.13
学習項目 | 法学と現代社会(4) |
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担当教員 | 野崎 |
学生の到達目標 | <法の解釈>と<立法>の関係を知る。 |
No.14
学習項目 | 法学と現代社会(完) |
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担当教員 | 野崎 |
学生の到達目標 | 法学とこれからの社会について、思考を深める。 |
No.15
学習項目 | 総括・まとめ |
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担当教員 | |
学生の到達目標 |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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必要に応じて、提示・配布します。 |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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必要に応じて、提示・配布します。 |
成績評価は、期末試験および提出課題の内容によります。評価は絶対評価とし、①講義内容および②十分な事前事後学習を踏まえた課題・試験解答となっているか、この2点を基準とします。
①オフィス・アワー、②その他の時間帯はメールで連絡の上、研究室まで来てください。他、メールでの問い合わせも、可能な限り受け付けます。オフィス・アワー、メールアドレスは、初回講義時に伝えます。