-
人間学
[Philosophical Anthropology]
開講情報 -
2年次前期
講義
1.5単位選択
担当教員 -
講師坂本 尚志
備考 概要
「人間とは何か」という問いについて哲学がどのように考えてきたか、そして哲学を出発点にどのように考えることができるかを、人間と社会を構成するさまざまな要素を視野に入れて考察する。もっとも重要なことは、過去の哲学者がいかに考えたかを暗記することではなく、人間にまつわる諸問題について考える足がかりを獲得することである。
授業の一般目標
良き医療人として活躍するためには、人間とその全体性について理解することが不可欠である。本科目では、哲学の手法によって、人間についての基礎的な理解を獲得することを試みる。
準備学習(予習・復習)
参考資料等を授業中に紹介するので、授業前後に目を通しておくことが望ましい。
学習項目・学生の到達目標
No. 学習項目 担当教員 学生の到達目標 1 人間学と哲学 坂本 「人間とは何か」という問いを哲学的問題として理解できる。 2 哲学的に考え、書く 坂本 哲学における考え方、議論の仕方を理解できる。 3 人間の意識 坂本 人間を意識する存在として理解できる。 4 無意識について 坂本 無意識と意識の交差する存在として人間を理解できる。 5 他者の存在 坂本 他者とのかかわりにおいて人間を理解できる 6 言語と人間 坂本 言語を使う存在としての人間を理解できる。 7 労働と技術 坂本 労働し、技術によって周囲の環境を変化させていく存在としての人間を理解できる。 8 歴史と人間 坂本 歴史的存在としての人間を理解できる。 9 社会、法、国家 坂本 社会、法、国家との関係で人間を理解できる。 10 自由について 坂本 人間にとって自由とは何であるかを理解できる。 11 幸福について 坂本 人間にとって幸福とは何であるかを理解できる。 12 科学と真理 坂本 科学研究や真理の探究の人間学的意義を理解できる。 13 正常と健康 坂本 正常／異常、健康／病気という対概念との関係で人間を理解できる。 14 人間は存在しない？ 坂本 人間学に対する批判とその意味を理解できる。 15 総括・まとめ No.1
学習項目 人間学と哲学 担当教員 坂本 学生の到達目標 「人間とは何か」という問いを哲学的問題として理解できる。 No.2
学習項目 哲学的に考え、書く 担当教員 坂本 学生の到達目標 哲学における考え方、議論の仕方を理解できる。 No.3
学習項目 人間の意識 担当教員 坂本 学生の到達目標 人間を意識する存在として理解できる。 No.4
学習項目 無意識について 担当教員 坂本 学生の到達目標 無意識と意識の交差する存在として人間を理解できる。 No.5
学習項目 他者の存在 担当教員 坂本 学生の到達目標 他者とのかかわりにおいて人間を理解できる No.6
学習項目 言語と人間 担当教員 坂本 学生の到達目標 言語を使う存在としての人間を理解できる。 No.7
学習項目 労働と技術 担当教員 坂本 学生の到達目標 労働し、技術によって周囲の環境を変化させていく存在としての人間を理解できる。 No.8
学習項目 歴史と人間 担当教員 坂本 学生の到達目標 歴史的存在としての人間を理解できる。 No.9
学習項目 社会、法、国家 担当教員 坂本 学生の到達目標 社会、法、国家との関係で人間を理解できる。 No.10
学習項目 自由について 担当教員 坂本 学生の到達目標 人間にとって自由とは何であるかを理解できる。 No.11
学習項目 幸福について 担当教員 坂本 学生の到達目標 人間にとって幸福とは何であるかを理解できる。 No.12
学習項目 科学と真理 担当教員 坂本 学生の到達目標 科学研究や真理の探究の人間学的意義を理解できる。 No.13
学習項目 正常と健康 担当教員 坂本 学生の到達目標 正常／異常、健康／病気という対概念との関係で人間を理解できる。 No.14
学習項目 人間は存在しない？ 担当教員 坂本 学生の到達目標 人間学に対する批判とその意味を理解できる。 No.15
学習項目 総括・まとめ 担当教員 学生の到達目標 教科書
書名 著者名 出版社名 特になし。 参考書
書名 著者名 出版社名 授業中に適宜指示する。 成績評価方法・基準
レポート試験によって行う。出席や授業参加などの平常点も加味して評価する。
オフィスアワーなど担当教員に対する質問等の方法
質問等がある場合は、授業後、または研究室にて受け付ける。
-