[English 1A]
開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
英語文献を理解して自分の研究に活かし、海外出身の同僚と意思疎通を図っている自分をイメージしよう。そのイメージを実現するための基礎は、中学校・高校時代に学んでいる。しかし、期末試験や大学受験のために「英語を」学ぶ姿勢がついてしまっている人が多い。今度は方向転換して、道具としての「英語で」自分の学びを進めていくために、文法や構文を見直し、そのうえに英語の4技能を築く土台づくりを行う。
教科書は、TOEIC300~400点代前半の学習者向けの、基本的なものを使用する。1時間あたり1章として設計されているので、1コマ2時間のこの授業では、原則として2章ずつ進む。文法教科書で予習してきたことを、Reading、Listening、Writing、Speakingの4技能として使えるようになることを目指して、授業時間内に文法解説と応用練習を行う。1学期が終わったところで、教科書24章でカバーした文法を、自らの必要に応じて使いこなすための基礎が身についていることを目標とする。
毎時、教科書の練習問題の答え合わせから始めるので、参考文献だけでなく、中学校・高校の教科書や受験参考書など、何を使ってもよいから、必ず問題に解答しておくこと。ネイティブの方に尋ねるのも大歓迎である。授業中に応用練習として使用する英語素材は教員が選ぶことを基本とするが、自分で「これを読んで理解したい」「これが聞き取りたい」「こういうことを発信したい」というものがあれば、課題の文法項目の応用に相応しいものならば採り入れるので、積極的な参加を期待する。授業終了後には、課題の項目が使いこなせるようになっているか、予告なしにクイズを行うので、確認・復習を忘れずに行うこと。
No. | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 |
---|---|---|---|
1 | イントロダクション/UNIT1 | 實川 | 英語で自己紹介/日本語の語順と英語の語順、5文型を理解する |
2 | UNIT2/UNIT3 | 實川 | 自動詞と他動詞/目的語、二重目的語を理解する |
3 | UNIT4 | 實川 | 補語、目的語を説明する補語を理解する |
4 | UNIT7/UNIT8 | 實川 | 時制:原形、現在形、現在進行形/時制 過去形を理解する |
5 | UNIT9/UNIT19 | 實川 | 時制:完了形/受動態と能動態を理解する |
6 | UNIT10/UNIT24 | 實川 | 時制:未来の話/仮定法を理解する |
7 | UNIT11 | 實川 | 助動詞を理解する |
8 | UNIT12/UNIT15 | 實川 | 名詞/動名詞、不定詞を理解する |
9 | UNIT13/UNIT14 | 實川 | 形容詞と副詞/形容詞句、副詞句を理解する |
10 | UNIT5/UNIT6 | 實川 | 疑問文/否定を理解する |
11 | UNIT16/UNIT17 | 實川 | 前置詞を理解する |
12 | UNIT18 | 實川 | 比較を理解する |
13 | UNIT21/UNIT22 | 實川 | 関係代名詞/関係副詞を理解する |
14 | UNIT20/UNIT23 | 實川 | 接続詞/話法を理解する |
15 | 総括・まとめ |
No.1
学習項目 | イントロダクション/UNIT1 |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | 英語で自己紹介/日本語の語順と英語の語順、5文型を理解する |
No.2
学習項目 | UNIT2/UNIT3 |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | 自動詞と他動詞/目的語、二重目的語を理解する |
No.3
学習項目 | UNIT4 |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | 補語、目的語を説明する補語を理解する |
No.4
学習項目 | UNIT7/UNIT8 |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | 時制:原形、現在形、現在進行形/時制 過去形を理解する |
No.5
学習項目 | UNIT9/UNIT19 |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | 時制:完了形/受動態と能動態を理解する |
No.6
学習項目 | UNIT10/UNIT24 |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | 時制:未来の話/仮定法を理解する |
No.7
学習項目 | UNIT11 |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | 助動詞を理解する |
No.8
学習項目 | UNIT12/UNIT15 |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | 名詞/動名詞、不定詞を理解する |
No.9
学習項目 | UNIT13/UNIT14 |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | 形容詞と副詞/形容詞句、副詞句を理解する |
No.10
学習項目 | UNIT5/UNIT6 |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | 疑問文/否定を理解する |
No.11
学習項目 | UNIT16/UNIT17 |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | 前置詞を理解する |
No.12
学習項目 | UNIT18 |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | 比較を理解する |
No.13
学習項目 | UNIT21/UNIT22 |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | 関係代名詞/関係副詞を理解する |
No.14
学習項目 | UNIT20/UNIT23 |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | 接続詞/話法を理解する |
No.15
学習項目 | 総括・まとめ |
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担当教員 | |
学生の到達目標 |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
---|---|---|
College Grammar Pathfinder─基本文法から始める大学英語─ | 本多吉彦・土屋武久 | 金星堂 |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
---|---|---|
関先生が教える世界一わかりやすい英文法の授業 | 関正生 | 中経出版 |
大学生のための英文法ビフォー&アフター | 豊永彰 | 南雲堂 |
定期試験の成績を中心に、出席点、課題の提出、授業中の貢献度などを併せて評価する。
基本的には水曜日午後3時から5時をオフィスアワーとしますが、所用が入る場合もありますので、必ず事前にアポイントメントをとってください。詳しくは、初回の授業で説明します。
[English 1A]
開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
英語運用能力を向上させるためには、まず基礎が確立されていることが不可欠であるが、最近は必ずしもそれが出来ていない傾向が見られる。そこで本授業では、文法・構文・語彙などに関して、科学的な文章を読み書きする場合、特に重要と思われるものを選び、解説する。その上で、自然科学系の文章を教材として使用しながら、薬学英語学習にもつながるような英語技能を養成する。CDによる聞き取りの練習も併せて行う。
基本的な英語の知識を確実に身につけ運用できるようにする。同時に、かなりの長さの英文を読み、その中の情報をすばやく的確に把握する能力の習得を目指す。
語学の学習には個人の不断の努力が必要であることを自覚して、真面目に授業に取り組んでもらいたい。
授業の性質上、予習は不要であるが、復習は是非してもらいたい。授業で扱った英文を読み直し、重要事項や語彙を確実に頭に入れていくことが肝要である。また、ほぼ毎週宿題を課すので、必ず期限内に提出すること。
No. | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 |
---|---|---|---|
1 | イントロダクション | 今井 | 講義の方針や進行方法等について理解する。 |
2 | 時制 | 今井 | 文法事項等に留意しながら長文を読み、内容を正確に理解できる。 |
3 | 能動態と受動態(1) | 今井 | 能動態と受動態の違い、効果的な用法について学ぶ。 |
4 | 能動態と受動態(2) | 今井 | 文法事項等に留意しながら長文を読み、内容を正確に理解できる。 |
5 | 分詞(1) | 今井 | 分詞、特に分詞構文について知識を整理する。 |
6 | 分詞(2) | 今井 | 文法事項等に留意しながら長文を読み、内容を正確に理解できる。 |
7 | 助動詞(1) | 今井 | 様々な助動詞の意味の違いや用法について理解する。 |
8 | 助動詞(2) | 今井 | 文法事項等に留意しながら長文を読み、内容を正確に理解できる。 |
9 | 冠詞(1) | 今井 | 不定冠詞、定冠詞、無冠詞の使い分けを学ぶ。 |
10 | 冠詞(2) | 今井 | 文法事項に留意しながら長文を読み、内容を正確に理解できる。 |
11 | 仮定法(1) | 今井 | 仮定法の多様なパターンを理解する。 |
12 | 仮定法(2) | 今井 | 文法事項に留意しながら長文を読み、内容を正確に理解できる。 |
13 | 句読法 | 今井 | 様々な句読点(記号)の使い方について学習する。 |
14 | その他 | 今井 | 上記以外の文法事項について確認する。 |
15 | 総括・まとめ |
No.1
学習項目 | イントロダクション |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | 講義の方針や進行方法等について理解する。 |
No.2
学習項目 | 時制 |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | 文法事項等に留意しながら長文を読み、内容を正確に理解できる。 |
No.3
学習項目 | 能動態と受動態(1) |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | 能動態と受動態の違い、効果的な用法について学ぶ。 |
No.4
学習項目 | 能動態と受動態(2) |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | 文法事項等に留意しながら長文を読み、内容を正確に理解できる。 |
No.5
学習項目 | 分詞(1) |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | 分詞、特に分詞構文について知識を整理する。 |
No.6
学習項目 | 分詞(2) |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | 文法事項等に留意しながら長文を読み、内容を正確に理解できる。 |
No.7
学習項目 | 助動詞(1) |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | 様々な助動詞の意味の違いや用法について理解する。 |
No.8
学習項目 | 助動詞(2) |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | 文法事項等に留意しながら長文を読み、内容を正確に理解できる。 |
No.9
学習項目 | 冠詞(1) |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | 不定冠詞、定冠詞、無冠詞の使い分けを学ぶ。 |
No.10
学習項目 | 冠詞(2) |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | 文法事項に留意しながら長文を読み、内容を正確に理解できる。 |
No.11
学習項目 | 仮定法(1) |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | 仮定法の多様なパターンを理解する。 |
No.12
学習項目 | 仮定法(2) |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | 文法事項に留意しながら長文を読み、内容を正確に理解できる。 |
No.13
学習項目 | 句読法 |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | 様々な句読点(記号)の使い方について学習する。 |
No.14
学習項目 | その他 |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | 上記以外の文法事項について確認する。 |
No.15
学習項目 | 総括・まとめ |
---|---|
担当教員 | |
学生の到達目標 |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
---|---|---|
Closing the Culture Gap | Timothy Kiggell | MACMILLAN LANGUAGEHOUSE |
リーディングに関してはプリント配布 |
定期試験の成績を中心に、出席点、課題の提出、授業中の貢献度などを併せて評価する。
オフィスアワーは水曜と金曜の16:00~17:30。質問等があれば、育心館4Fの研究室まで来て下さい。メール(imai@mb.kyoto-phu.ac.jp)でも受け付けます。所用でオフィスアワーを持てないときもあるので、メール等で事前に確認すること。
[English 1A]
開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
本授業では、近年の言語学および言語習得研究の成果を踏まえ、英語運用能力の向上に繋がる文法知識と構文知識の習得を目的とする。「受験英語」とは異なる視点に立って英語を学習することで文法意識の高揚を図りたい。適宜、英文読解や和文英訳の演習を行い、学力の定着を図る。言葉の不思議さ、言葉について思索することの面白さを教授したい。
本授業では、英語の背後に隠されている興味深い法則の発見に努める。また、英文法を原理的に理解し、今後の英語学習への動機付けを図りたい。教科書や講義資料等を活用して授業時間外の英語学習にも積極的に取り組んでいただく。授業内容の予習復習だけでなく、課題提出、授業中の口頭発表を求める。単位修得には履修者の相当な努力と熱意が必須である。
次回の学習項目に該当する内容を担当教員の指示に従って予習する。受講後は教科書、ノート、講義資料等を読み返して十分復習する。
No. | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 |
---|---|---|---|
1 | 導入 | 児玉一 藤原 山内 |
「文法」を学ぶ意義を理解する。 |
2 | 大学英文法① | 児玉一 藤原 山内 |
文法・語法・発音の基本を学ぶ。特に英語学習者が間違いやすい問題を中心に学習することで知識の定着を図る。 |
3 | 大学英文法② | 児玉一 藤原 山内 |
同上 |
4 | 大学英文法③ | 児玉一 藤原 山内 |
同上 |
5 | 大学英文法④ | 児玉一 藤原 山内 |
同上 |
6 | 大学英文法⑤ | 児玉一 藤原 山内 |
同上 |
7 | 大学英文法⑥ | 児玉一 藤原 山内 |
同上 |
8 | 大学英文法⑦ | 児玉一 藤原 山内 |
同上 |
9 | 英語構文研究① | 児玉一 藤原 山内 |
読解や作文に役立つ構文知識の習得を目指す。 |
10 | 英語構文研究② | 児玉一 藤原 山内 |
同上 |
11 | 英語構文研究③ | 児玉一 藤原 山内 |
同上 |
12 | 英語構文研究④ | 児玉一 藤原 山内 |
同上 |
13 | 英語構文研究⑤ | 児玉一 藤原 山内 |
同上 |
14 | まとめ | 児玉一 藤原 山内 |
授業内容を総復習し、理解を深める。 |
15 | 総括・まとめ |
No.1
学習項目 | 導入 |
---|---|
担当教員 | 児玉一 藤原 山内 |
学生の到達目標 | 「文法」を学ぶ意義を理解する。 |
No.2
学習項目 | 大学英文法① |
---|---|
担当教員 | 児玉一 藤原 山内 |
学生の到達目標 | 文法・語法・発音の基本を学ぶ。特に英語学習者が間違いやすい問題を中心に学習することで知識の定着を図る。 |
No.3
学習項目 | 大学英文法② |
---|---|
担当教員 | 児玉一 藤原 山内 |
学生の到達目標 | 同上 |
No.4
学習項目 | 大学英文法③ |
---|---|
担当教員 | 児玉一 藤原 山内 |
学生の到達目標 | 同上 |
No.5
学習項目 | 大学英文法④ |
---|---|
担当教員 | 児玉一 藤原 山内 |
学生の到達目標 | 同上 |
No.6
学習項目 | 大学英文法⑤ |
---|---|
担当教員 | 児玉一 藤原 山内 |
学生の到達目標 | 同上 |
No.7
学習項目 | 大学英文法⑥ |
---|---|
担当教員 | 児玉一 藤原 山内 |
学生の到達目標 | 同上 |
No.8
学習項目 | 大学英文法⑦ |
---|---|
担当教員 | 児玉一 藤原 山内 |
学生の到達目標 | 同上 |
No.9
学習項目 | 英語構文研究① |
---|---|
担当教員 | 児玉一 藤原 山内 |
学生の到達目標 | 読解や作文に役立つ構文知識の習得を目指す。 |
No.10
学習項目 | 英語構文研究② |
---|---|
担当教員 | 児玉一 藤原 山内 |
学生の到達目標 | 同上 |
No.11
学習項目 | 英語構文研究③ |
---|---|
担当教員 | 児玉一 藤原 山内 |
学生の到達目標 | 同上 |
No.12
学習項目 | 英語構文研究④ |
---|---|
担当教員 | 児玉一 藤原 山内 |
学生の到達目標 | 同上 |
No.13
学習項目 | 英語構文研究⑤ |
---|---|
担当教員 | 児玉一 藤原 山内 |
学生の到達目標 | 同上 |
No.14
学習項目 | まとめ |
---|---|
担当教員 | 児玉一 藤原 山内 |
学生の到達目標 | 授業内容を総復習し、理解を深める。 |
No.15
学習項目 | 総括・まとめ |
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担当教員 | |
学生の到達目標 |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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【児玉・藤原】言語習得と用法基盤モデル | 山梨正明(編) | 研究社 |
【山内】Scaffolding | 福井慶一郎・北山長貴 | 成美堂 |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
---|---|---|
言語学の領域(I) | 中島平三(編) | 朝倉書店 |
授業への参加態度、課題提出、小テスト、授業中試験の成績を総合的に評価する。
授業時にアポイントをとってください。