• 文化論A

    [Culture A]

    開講情報
    • 1年次後期

      講義

      1.5単位選択

    担当教員
    • 准教授坂本 尚志

    備考  

    概要

    衣食住に関する習慣のように、われわれが生活の中で当たり前のように行っていることは、実際には文化によって規定され、各文化固有の文法にしたがって組織されている。この「当たり前のこと」に疑いの目を向け、それがどのように成立したのか、そして過去の文化や同時代の他の文化とはどのように異なるのかを考えることによって、文化に関するさまざまな事象を批判的考察の対象とすることを目指す。

    授業の一般目標

    さまざまな文化的事象の歴史性、固有性を知ることによって、自分自身や自分の属する文化をより大きな文脈の中で理解する。
    課題テキストに対して自分自身の意見を述べることができる。

    準備学習(予習・復習)

    各回ごとに読むべきテキストを指定するので、事前にそれを読んでおくこと。授業はテキストをもとにした講義と議論によって進めていく。

    学習項目・学生の到達目標

    No. 学習項目 担当教員 学生の到達目標
    1 文化について考える 坂本 文化を考察するための基本的な方法について理解する。
    2 言語と文化 坂本 言語によって異なる世界認識のあり方について説明できる。
    3 食と文化(1) 坂本 食の文化的側面を理解する。
    4 食と文化(2) 坂本 食の文化的側面を理解する。
    5 食と文化(3) 坂本 食の文化的側面を理解する。
    6 病気と文化(1) 坂本 病気と文化の関係を理解する。
    7 病気と文化(2) 坂本 病気と文化の関係を理解する。
    8 戦争と文化 坂本 戦争にまつわる諸事象を文化との関係で理解する。
    9 映像で見る異文化 坂本 映像教材を視聴し、異なる文化における生活実践の組織化のあり方について理解する。
    10 儀式と文化 坂本 冠婚葬祭の文化史的側面について理解する。
    11 ジェンダーと文化(1) 坂本 ジェンダーと文化の関係を理解する。
    12 ジェンダーと文化(2) 坂本 ジェンダーと文化の関係を理解する。
    13 学びと文化(1) 坂本 学びに関する文化的差異を理解する。
    14 学びと文化(2) 坂本 学びに関する文化的差異を理解する。
    15 総括・まとめ

    No.1

    学習項目 文化について考える
    担当教員 坂本
    学生の到達目標 文化を考察するための基本的な方法について理解する。

    No.2

    学習項目 言語と文化
    担当教員 坂本
    学生の到達目標 言語によって異なる世界認識のあり方について説明できる。

    No.3

    学習項目 食と文化(1)
    担当教員 坂本
    学生の到達目標 食の文化的側面を理解する。

    No.4

    学習項目 食と文化(2)
    担当教員 坂本
    学生の到達目標 食の文化的側面を理解する。

    No.5

    学習項目 食と文化(3)
    担当教員 坂本
    学生の到達目標 食の文化的側面を理解する。

    No.6

    学習項目 病気と文化(1)
    担当教員 坂本
    学生の到達目標 病気と文化の関係を理解する。

    No.7

    学習項目 病気と文化(2)
    担当教員 坂本
    学生の到達目標 病気と文化の関係を理解する。

    No.8

    学習項目 戦争と文化
    担当教員 坂本
    学生の到達目標 戦争にまつわる諸事象を文化との関係で理解する。

    No.9

    学習項目 映像で見る異文化
    担当教員 坂本
    学生の到達目標 映像教材を視聴し、異なる文化における生活実践の組織化のあり方について理解する。

    No.10

    学習項目 儀式と文化
    担当教員 坂本
    学生の到達目標 冠婚葬祭の文化史的側面について理解する。

    No.11

    学習項目 ジェンダーと文化(1)
    担当教員 坂本
    学生の到達目標 ジェンダーと文化の関係を理解する。

    No.12

    学習項目 ジェンダーと文化(2)
    担当教員 坂本
    学生の到達目標 ジェンダーと文化の関係を理解する。

    No.13

    学習項目 学びと文化(1)
    担当教員 坂本
    学生の到達目標 学びに関する文化的差異を理解する。

    No.14

    学習項目 学びと文化(2)
    担当教員 坂本
    学生の到達目標 学びに関する文化的差異を理解する。

    No.15

    学習項目 総括・まとめ
    担当教員
    学生の到達目標

    教科書

    書名 著者名 出版社名
    授業中に適宜指示する。

    参考書

    書名 著者名 出版社名
    授業中に適宜指示する。

    成績評価方法・基準

    レポート試験によって行う。出席や授業参加の積極度等の平常点も加味して評価する。

    備考(担当教員に対する質問等の連絡方法)

    オフィスアワーは以下の通りです。
    金曜日17時~18時(育心館4階、メール:tskmt[at]mb.kyoto-phu.ac.jp)
    出張・会議等により不在の場合もありますの、事前にメール等で確認してください。