• 情報科学

    [Information Science]

    開講情報
    • 1年次前期

      講義

      1.5単位必修

    担当教員
    • 教授藤原 洋一

      講師石川 誠司

    備考  

    概要

     「情報」という概念は、現在、知識、知識の表現、コミュニケーションを含む広い範囲に及んでいる。この「情報」を適切に収集・処理・発信する能力は薬学生にとっても非常に重要であり、できるだけ早い時期にレポート作成やプレゼンテーションのスキルを身につける必要がある。具体的には、日本語ワープロ、表計算、化学式作成、プレゼンテーションなどのソフトウェアを使用し、それらを総合的に活用できるようにする。また、ソフトウェアの基礎であるプログラミングの概念についても学ぶ。

    授業の一般目標

    ウェブに掲載した授業内容に沿って、学習管理システム(LMS)「Moodle」を併用、インタラクティブな授業を行う。ひとり1台のパソコンと「個別補助モニター」方式で授業を進める。もし授業中に理解が不十分と感じたときは、必要に応じて「情報科学補講」を受講することができる。また、受講者はK11、K12、K21の演習室にあるオープン利用可能なPCを復習や課題作成などに積極的に活用してほしい。

    準備学習(予習・復習)

    別途指示する。

    学習項目・学生の到達目標

    No. 学習項目 担当教員 学生の到達目標 SBOコード
    1 イントロダクション 藤原、石川 本学で学んでいくための基本的なパソコン操作をおこなうことができる。
    2 メールコミュニケーション 藤原、石川 パソコンの電子メールを利用する上で、基本的な操作をおこなうことができる。
    3 ワープロソフトの基本操作 藤原、石川 ワープロソフト(Word)を用いて文書を作成することができる。
    4 プレゼンテーションソフトの基本操作 藤原、石川 プレゼンテーションソフト(PowerPoint)の基本的な操作ができる。
    5 表計算ソフトの基本操作 藤原、石川 表計算ソフト(Excel)を用いることができる。
    6 表計算ソフトの活用(1) 藤原、石川 表計算ソフト上で関数計算や科学データ用グラフの作成ができる。
    7 表計算ソフトの活用(2) 藤原、石川 表計算ソフトにおけるマクロの概念を理解する。
    8 プログラミングの基礎 藤原、石川 ソフトウェアの基礎であるプログラミングの概念を説明できる。
    9 化学式作成ソフト(1) 藤原、石川 化学式作成ソフト(ChemBioDraw)を用いることができる。
    10 化学式作成ソフト(2) 藤原、石川 種々の化学構造式を正確に作成することができる。
    11 ワープロソフトの活用 藤原、石川 レポートなど、実践的な文書を作成することができる。
    12 プレゼンテーションソフトの活用 藤原、石川 プレゼンテーションをおこなうことができる。
    13 ネットワークの基礎 藤原、石川 ネットワークおよびインターネットのしくみについて概説でき、適切に利用することができる。 A-(5)-③-2
    14 情報倫理とセキュリティ 藤原、石川 情報倫理およびセキュリティについて例を挙げて説明できる。 A-(5)-①-5
    15 総括・まとめ

    No.1

    学習項目 イントロダクション
    担当教員 藤原、石川
    学生の到達目標 本学で学んでいくための基本的なパソコン操作をおこなうことができる。
    SBOコード

    No.2

    学習項目 メールコミュニケーション
    担当教員 藤原、石川
    学生の到達目標 パソコンの電子メールを利用する上で、基本的な操作をおこなうことができる。
    SBOコード

    No.3

    学習項目 ワープロソフトの基本操作
    担当教員 藤原、石川
    学生の到達目標 ワープロソフト(Word)を用いて文書を作成することができる。
    SBOコード

    No.4

    学習項目 プレゼンテーションソフトの基本操作
    担当教員 藤原、石川
    学生の到達目標 プレゼンテーションソフト(PowerPoint)の基本的な操作ができる。
    SBOコード

    No.5

    学習項目 表計算ソフトの基本操作
    担当教員 藤原、石川
    学生の到達目標 表計算ソフト(Excel)を用いることができる。
    SBOコード

    No.6

    学習項目 表計算ソフトの活用(1)
    担当教員 藤原、石川
    学生の到達目標 表計算ソフト上で関数計算や科学データ用グラフの作成ができる。
    SBOコード

    No.7

    学習項目 表計算ソフトの活用(2)
    担当教員 藤原、石川
    学生の到達目標 表計算ソフトにおけるマクロの概念を理解する。
    SBOコード

    No.8

    学習項目 プログラミングの基礎
    担当教員 藤原、石川
    学生の到達目標 ソフトウェアの基礎であるプログラミングの概念を説明できる。
    SBOコード

    No.9

    学習項目 化学式作成ソフト(1)
    担当教員 藤原、石川
    学生の到達目標 化学式作成ソフト(ChemBioDraw)を用いることができる。
    SBOコード

    No.10

    学習項目 化学式作成ソフト(2)
    担当教員 藤原、石川
    学生の到達目標 種々の化学構造式を正確に作成することができる。
    SBOコード

    No.11

    学習項目 ワープロソフトの活用
    担当教員 藤原、石川
    学生の到達目標 レポートなど、実践的な文書を作成することができる。
    SBOコード

    No.12

    学習項目 プレゼンテーションソフトの活用
    担当教員 藤原、石川
    学生の到達目標 プレゼンテーションをおこなうことができる。
    SBOコード

    No.13

    学習項目 ネットワークの基礎
    担当教員 藤原、石川
    学生の到達目標 ネットワークおよびインターネットのしくみについて概説でき、適切に利用することができる。
    SBOコード A-(5)-③-2

    No.14

    学習項目 情報倫理とセキュリティ
    担当教員 藤原、石川
    学生の到達目標 情報倫理およびセキュリティについて例を挙げて説明できる。
    SBOコード A-(5)-①-5

    No.15

    学習項目 総括・まとめ
    担当教員
    学生の到達目標
    SBOコード

    参考書

    書名 著者名 出版社名
     適宜、資料を配布する。

    成績評価方法・基準

     主に課題提出および出席率などで評価するが、必要に応じて小テストを行う場合もある。

    備考(担当教員に対する質問等の連絡方法)

     オフィスアワー:月・木の17:00~18:00;授業内容に関する質問は教育研究総合センター2F(もしくは1F)の研究室に直接来てください。