[Natural Medicinal Chemistry and Pharmacognosy B]
開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
天然医薬品学Aに引き続き、代表的な動植鉱物由来の生薬の基原、性状、主要成分、薬効、用途などを学習するとともに、天然有機化合物の構造解析に関する基本的知識を習得する。
1. 薬として用いられる動物、植物、鉱物由来の生薬について、基原、性状、含有成分、生合成、品質評価、歴史的背景などについて基本知識を習得する。
2. 医薬品開発における天然物の重要性と多様性を理解するために、自然界由来のシーズ(医薬品の種)に関する基本知識を習得する。
3. 代表的な天然有機化合物の構造解析方法について習得する。
予習として、教科書の事前箇所を読んでおくこと。受講後は、配布プリントに記載した確認問題を使って復習すること。
No. | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 | SBOコード |
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1 | フェニルプロパノイドおよびリグナンの構造と生合成(1) | 松田 | 代表的なフェニルプロパノイドおよびリグナンの構造を生合成経路に基づいて説明できる。 | C7-(1)-2-2,3,5 C7-(1)-3-1 C7-(1)-4-1,6 |
2 | フェニルプロパノイドおよびリグナンの構造と生合成(2) | 松田 | 代表的なフェニルプロパノイドおよびリグナンを主要成分として含む生薬の基原、性状、品質評価、薬効などを列挙できる。 | C7-(1)-2-2, 3, 5 C7-(1)-3-1 C7-(1)-6-1 C7-(2)-1-1 |
3 | ポリケチドの構造と生合成(1) | 松田 | 代表的なポリケチドの構造を生合成経路に基づいて説明できる。 | C7-(1)-4-1, 7 |
4 | ポリケチドの構造と生合成(2) | 松田 | 代表的なポリケチドを主要成分として含む生薬の基原、性状、品質評価、薬効などを列挙できる。 | C7-(1)-2-2, 3, 5 C7-(1)-3-1 C7-(1)-6-1 C7-(2)-1-1 C7-(1)-4-1,7 |
5 | フラボノイドの構造と生合成(1) | 松田 | 代表的なフラボノイドの構造を生合成経路に基づいて説明できる。 | C7-(1)-4-1, 5 |
6 | フラボノイドの構造と生合成(2) | 松田 | 代表的なフラボノイドを主要成分として含む生薬の基原、性状、品質評価、薬効などを列挙できる 。 | C7-(1)-2-2, 3, 5 C7-(1)-3-1 C7-(1)-6-1 C7-(2)-1-1 |
7 | 天然医薬品(1) | 松田 | 医薬品へと実用化されている天然由来化合物やリード化合物の構造的特徴について説明できる。天然資源の創薬シーズとしての重要性および医薬品が発見されるまでの過程を説明できる(1)。 | C7-(1)-3-1 C7-(2)-1-1, 2, 3 |
8 | 天然医薬品(2) | 松田 | 医薬品へと実用化されている天然由来化合物やリード化合物の構造的特徴について説明できる。天然資源の創薬シーズとしての重要性および医薬品が発見されるまでの過程を説明できる(2)。 | C7-(1)-3-1 C7-(2)-1-1, 2, 3 |
9 | 天然医薬品(3) | 松田 | 抗生物質の分類、生産と微生物の生産する代表的な糖質、酵素を列挙し、利用法を説明できる。 | C7-(2)-4-1 C7-(2)-5-1 |
10 | 天然有機化合物の研究方法(1) | 松田 | 天然物質の代表的な抽出方法、分離方法および代表的なバイオアッセイ法について説明できる。 |
C7-(2)-2-1,2 |
11 | 天然有機化合物の研究方法(2) | 中村誠 | 代表的な天然有機化合物の構造決定方法について具体例を挙げて概説できる (1)。ーマススペクトルの解析ー | C4-(4)-6-1~7 C4-(4)-8-1 C7-(2)-2-2 |
12 | 天然有機化合物の研究方法(3) | 中村誠 | 代表的な天然有機化合物の構造決定方法について具体例を挙げて概説できる(2)。ーNMRスペクトルの解析ー | C4-(4)-2-1~8 C4-(4)-8-1 C7-(2)-2-2 |
13 | 天然有機化合物の研究方法(4) | 中村誠 | 代表的な天然有機化合物の構造決定方法について具体例を挙げて概説できる(3)。 ーNMRスペクトルの解析ー |
C4-(4)-2-1~8 C4-(4)-8-1 C7-(2)-2-2 |
14 | 天然有機化合物の研究方法(5) | 松田 | 代表的な天然有機化合物の構造決定方法について具体例を挙げて概説できる(4)。 | C4-(4)-4-2 C4-(4)-5-1 C4-(4)-8-1 C7-(2)-2-2 |
15 | 総括・まとめ |
No.1
学習項目 | フェニルプロパノイドおよびリグナンの構造と生合成(1) |
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担当教員 | 松田 |
学生の到達目標 | 代表的なフェニルプロパノイドおよびリグナンの構造を生合成経路に基づいて説明できる。 |
SBOコード | C7-(1)-2-2,3,5 C7-(1)-3-1 C7-(1)-4-1,6 |
No.2
学習項目 | フェニルプロパノイドおよびリグナンの構造と生合成(2) |
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担当教員 | 松田 |
学生の到達目標 | 代表的なフェニルプロパノイドおよびリグナンを主要成分として含む生薬の基原、性状、品質評価、薬効などを列挙できる。 |
SBOコード | C7-(1)-2-2, 3, 5 C7-(1)-3-1 C7-(1)-6-1 C7-(2)-1-1 |
No.3
学習項目 | ポリケチドの構造と生合成(1) |
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担当教員 | 松田 |
学生の到達目標 | 代表的なポリケチドの構造を生合成経路に基づいて説明できる。 |
SBOコード | C7-(1)-4-1, 7 |
No.4
学習項目 | ポリケチドの構造と生合成(2) |
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担当教員 | 松田 |
学生の到達目標 | 代表的なポリケチドを主要成分として含む生薬の基原、性状、品質評価、薬効などを列挙できる。 |
SBOコード | C7-(1)-2-2, 3, 5 C7-(1)-3-1 C7-(1)-6-1 C7-(2)-1-1 C7-(1)-4-1,7 |
No.5
学習項目 | フラボノイドの構造と生合成(1) |
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担当教員 | 松田 |
学生の到達目標 | 代表的なフラボノイドの構造を生合成経路に基づいて説明できる。 |
SBOコード | C7-(1)-4-1, 5 |
No.6
学習項目 | フラボノイドの構造と生合成(2) |
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担当教員 | 松田 |
学生の到達目標 | 代表的なフラボノイドを主要成分として含む生薬の基原、性状、品質評価、薬効などを列挙できる 。 |
SBOコード | C7-(1)-2-2, 3, 5 C7-(1)-3-1 C7-(1)-6-1 C7-(2)-1-1 |
No.7
学習項目 | 天然医薬品(1) |
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担当教員 | 松田 |
学生の到達目標 | 医薬品へと実用化されている天然由来化合物やリード化合物の構造的特徴について説明できる。天然資源の創薬シーズとしての重要性および医薬品が発見されるまでの過程を説明できる(1)。 |
SBOコード | C7-(1)-3-1 C7-(2)-1-1, 2, 3 |
No.8
学習項目 | 天然医薬品(2) |
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担当教員 | 松田 |
学生の到達目標 | 医薬品へと実用化されている天然由来化合物やリード化合物の構造的特徴について説明できる。天然資源の創薬シーズとしての重要性および医薬品が発見されるまでの過程を説明できる(2)。 |
SBOコード | C7-(1)-3-1 C7-(2)-1-1, 2, 3 |
No.9
学習項目 | 天然医薬品(3) |
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担当教員 | 松田 |
学生の到達目標 | 抗生物質の分類、生産と微生物の生産する代表的な糖質、酵素を列挙し、利用法を説明できる。 |
SBOコード | C7-(2)-4-1 C7-(2)-5-1 |
No.10
学習項目 | 天然有機化合物の研究方法(1) |
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担当教員 | 松田 |
学生の到達目標 | 天然物質の代表的な抽出方法、分離方法および代表的なバイオアッセイ法について説明できる。 |
SBOコード | C7-(2)-2-1,2 |
No.11
学習項目 | 天然有機化合物の研究方法(2) |
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担当教員 | 中村誠 |
学生の到達目標 | 代表的な天然有機化合物の構造決定方法について具体例を挙げて概説できる (1)。ーマススペクトルの解析ー |
SBOコード | C4-(4)-6-1~7 C4-(4)-8-1 C7-(2)-2-2 |
No.12
学習項目 | 天然有機化合物の研究方法(3) |
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担当教員 | 中村誠 |
学生の到達目標 | 代表的な天然有機化合物の構造決定方法について具体例を挙げて概説できる(2)。ーNMRスペクトルの解析ー |
SBOコード | C4-(4)-2-1~8 C4-(4)-8-1 C7-(2)-2-2 |
No.13
学習項目 | 天然有機化合物の研究方法(4) |
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担当教員 | 中村誠 |
学生の到達目標 | 代表的な天然有機化合物の構造決定方法について具体例を挙げて概説できる(3)。 ーNMRスペクトルの解析ー |
SBOコード | C4-(4)-2-1~8 C4-(4)-8-1 C7-(2)-2-2 |
No.14
学習項目 | 天然有機化合物の研究方法(5) |
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担当教員 | 松田 |
学生の到達目標 | 代表的な天然有機化合物の構造決定方法について具体例を挙げて概説できる(4)。 |
SBOコード | C4-(4)-4-2 C4-(4)-5-1 C4-(4)-8-1 C7-(2)-2-2 |
No.15
学習項目 | 総括・まとめ |
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担当教員 | |
学生の到達目標 | |
SBOコード |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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ベーシック薬学教科書シリーズ:生薬学・天然物化学 | 吉川雅之、他 | 化学同人 |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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第十六改正 日本薬局方解説書 | 廣川書店 | |
プリント配布 |
定期試験で評価する。(小テストの成績、出席、受講態度を考慮する時がある。)
オフィスアワー:月~金の17時~18時;授業内容に関する質問がある場合には研究室(南校舎 フロンティア研究棟1階 生薬学分野) に直接来るか、または、メール [松田 matsuda@mb.kyoto-phu.ac.jp, 中村 naka@mb.kyoto-phu.ac.jp] でも受け付けます。出張等でオフィスアワーを持てないときもありますので、メール等で前もって尋ねて下さい。