• 病院実習

    [Clinical Practice in Hospital]

    開講情報
    • 5年次通年

      実習

      10単位必修

    担当教員
    • 教授矢野 義孝

      教授橋詰 勉

      教授楠本 正明

      教授西口 工司

      教授村木 優一

      特命教授大石 美恵

      特命教授田中 久子

      特命教授髙山 明

      特命教授小野 敏明

      特命教授北村 良雄

      特命教授五十嵐 恵美子

      特命教授大崎 祥子

      特命教授吉田 久博

      特命教授小川 賀偉

      特命教授辻本 喜則

      准教授津島 美幸

      講師中村 暢彦

      講師今西 孝至

      講師本橋 秀之

      講師河野 修治

      講師辻本 雅之

      助教松村 千佳子

      助教峯垣 哲也

      助教地嵜 悠吾

    備考  

    概要

     薬剤師は「医療の担い手」であり、社会から薬の専門家としての知識・技能・態度を有することが求められている。薬剤師を目指す者は安心・安全な医薬品の供給、医薬品の適正使用、患者への情報提供、薬物治療等についての学識を深めるとともに、生命尊重の倫理観の醸成等が要求される。6年制薬学教育では、薬剤師としての基本的な知識・技能・態度を身につけ社会から求められる「質の高い」薬剤師の養成を目的として、実務実習モデル・コアカリキュラムに従い病院および薬局においてそれぞれ11週間の参加型実務実習を実施する。
     このうち病院実習では、[1] 病院調剤を実践する (49)、[2] 医薬品を動かす・確保する (14)、[3] 情報を正しく使う (11)、[4] ベッドサイドで学ぶ (24)、[5] 薬剤を造る・調べる (4)、[6] 医療人としての薬剤師 (6)、を学ぶ(カッコ内は到達目標 SBOs の数)。
     なお、実務実習に先立ち直前講義(全体講義、10名程度のグループ講義、および実務実習記録演習)を学内で開講する。

    授業の一般目標

     病院薬剤師の業務と責任を理解しチーム医療に参画できるようになるために、調剤および製剤、薬剤管理指導などの薬剤師業務に関する基本的知識、技能、態度を修得する。

    準備学習(予習・復習)

     当日の実務実習内容の整理と確認を行い、実務実習記録に記載すること。また次回の学習項目について予習を行っておくこと。

    教科書

    書名 著者名 出版社名
    薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト 2018年版 監修:一般社団法人薬学教育協議会、病院・薬局実務実習近畿地区調整機構  編集:日本病院薬剤師会近畿ブロック/日本薬剤師会大阪・近畿ブロック じほう

    参考書

    書名 著者名 出版社名
    治療薬マニュアル 監修:高久史麿、矢崎義雄 編集:北原光夫、上野文昭、越前宏俊 医学書院

    成績評価方法・基準

     受講態度(実習への取り組み姿勢、実務実習記録の提出)60%、実務実習指導薬剤師による評価 40%

    評価のフィードバック

     日々の実習の中で指導薬剤師らからフォードバックを受ける。また、実習記録を通じてフィードバックされることもある。

    備考(担当教員に対する質問等の連絡方法)

     実習施設では実務実習指導薬剤師の指示を受けること。また、実習施設ごとに学内教員から正・副担当教員を配置する。これら担当教員や担当部署である臨床薬学教育研究センターへの連絡方法については、直前講義で伝達する。