• 早期体験学習

    [Early Exposure]

    開講情報
    • 1年次前期

      実習SGD

      1.5単位必修

    担当教員
    • 教授藤原 洋一

      准教授長澤 吉則

      教授武上 茂彦

      教授田中 憲一

      教授橋詰 勉

      准教授坂本 尚志

      准教授津島 美幸

      准教授中村 誠宏

      講師岩﨑 大輔

      講師太田 智絵

      講師岸野 良治

      講師中村 暢彦

      助教月岡 淳子

      他 全教育職員

    備考  

    概要

     薬学生である皆さんが、医療の担い手である薬剤師として求められる知識・技能・態度をこれから学び始めるにあたり、その根幹にある人間の“生”とのつながりを体験を通じて感じ、考えていきます。学習項目に示す全てのプログラムには、「生命の尊厳」、「やさしさ」、「思いやり」などの豊かな人間性を育てることにつながる「芽」が含まれています。本学習では、これらを受講生の皆さん自身が見出し、自ら育てる(課題を発見し、解決する方法を実践的に考える)ための契機を提供します。ひとりひとり、感じ方、考え方が異なることを体験したことを通じて感じてください。
     なお、この授業は原則、対面授業で行いますが、項目によってオンライン授業も行う予定です。
     また、本学習の実施スケジュールなどについては、初回全体ガイダンスで詳細を説明する予定です。

    授業の一般目標

     本体験学習には大きく2つの目標があります。第1に、薬学生としてこれから6年間の学びを、体感する観点から推し進めるプログラム(救命応急手当、ハンディキャップ体験、薬用植物園(または御陵園)見学、ようこそ先輩(先輩の経験談)、薬害被害者から学ぶ、病院・薬局を知る、企業を知る、など)を体験することにより、各々が将来の医療の担い手である自覚を高めること、そして第2に、これらの体験を通じて、薬剤師として求められるプロフェッショナリズムを支える「豊かな人間性」および「生命の尊厳」について熟考し、その際生じた疑問・課題を見出し、解決の手立てを考えることの重要性を理解できるようになることです。他者の考えをじっくり聞き、体験し、“自分の思い”を人に伝える方法を考えてみてください。なお、本科目は初年次教育の一環として行われます。
    [関連する卒業認定・学位授与方針]DP3、DP4

    準備学習(予習・復習)

    予習:医療・薬に関して社会で起きている事象に関心を持つこと、それ自体が予習となります。また体験の前に提示された課題がある場合には、それに取り組む必要があります。
    復習:個々のプログラムに参加したことから、自ら疑問・課題を見出し作り出すこと、不明なことについて自ら調べ、課された課題のみに止まらず、発展的に考えたことを自ら記録し続けることが重要です。
    これらの取り組みには、体験学習以外に150分/週程度が必要となります。

    学習項目・学生の到達目標

    No. 学習項目 担当教員 学生の到達目標
    1 全体ガイダンス 藤原 薬学部の学生として、学習に対するモチベーションを高める。
    2 「薬害根絶」のために薬害被害から学ぶ
    津島 1. 薬害について具体例を挙げ、その背景を概説できる。
    2. 薬害根絶のために、薬害被害者の生の声から、薬剤師は何ができるのか、何を期待されているのかを学び、自分の意見をまとめる。
    3 ハンディキャップ体験
    (*40名)
    (*;No.3~5の内の1つを選択する)
    長澤(吉) 将来、患者の悩みや苦しみを理解できる薬剤師となるために、疑似体験を通し医療人としての「やさしさ、思いやり」について考える。
    1. アイマスクにより視覚が不自由な方の疑似体験をし、声掛け・介助法を習得する。
    2. 車椅子により歩行の不自由な方の疑似体験をし、介助法などを習得する。
    3. バリアフリーについて概説できる。
    4 薬用植物園御陵園見学
    (*40名)
    中村(誠)
    太田
    月岡
    ☆本学の薬用植物園(または御陵園)を訪れ、薬草にふれる。
    5 ようこそ先輩(*280名) 坂本
    岸野
    薬学部の学生として、これから体験する事柄などを、先輩の話から学ぶ。
    6 救命応急手当 藤原 人の命の尊さを理解するために救命応急手当を実践する。
    1. 救命のリレー・応急手当の重要性を理解する。
    2. 心室細動およびAED(自動体外式除細動器)の機能を理解する。
    3. 基本的心肺蘇生法(気道確保・人工呼吸・胸骨圧迫)を習得する。
    4. AEDの使用法を習得する。
    5. 気道異物の除去法を習得する。
    6. 上記より、「生命の尊厳」について考える。
    7 病院・薬局の働き・仕組みを知る 中村(暢) 病院薬剤師・開局薬剤師の業務を見聞し、
    1. 薬の安全性・有効性の確保、
    2. QOL(Quality of Life)の向上に如何に寄与し、また寄与しなければいけないかについて自分の意見をまとめる。
    8 企業の働き・仕組みを知る 岩﨑(大) 製薬企業、研究所の業務を見聞し、企業等の社会における役割・仕事内容を学ぶ。
    9 プロダクト作成 橋詰
    田中(憲)
    武上
    少人数グループ単位で、病院・薬局見学または企業見学の中からテーマを選び、感じたこと、学んだことをディスカッションし、自分たちの意見や考えをまとめる。
    10 プロダクト作成 橋詰
    田中(憲)
    武上
    作成したプロダクトを元に発表し、全員で様々な感じ方、考え方について意見を交わす。

    No.1

    学習項目 全体ガイダンス
    担当教員 藤原
    学生の到達目標 薬学部の学生として、学習に対するモチベーションを高める。

    No.2

    学習項目 「薬害根絶」のために薬害被害から学ぶ
    担当教員 津島
    学生の到達目標 1. 薬害について具体例を挙げ、その背景を概説できる。
    2. 薬害根絶のために、薬害被害者の生の声から、薬剤師は何ができるのか、何を期待されているのかを学び、自分の意見をまとめる。

    No.3

    学習項目 ハンディキャップ体験
    (*40名)
    (*;No.3~5の内の1つを選択する)
    担当教員 長澤(吉)
    学生の到達目標 将来、患者の悩みや苦しみを理解できる薬剤師となるために、疑似体験を通し医療人としての「やさしさ、思いやり」について考える。
    1. アイマスクにより視覚が不自由な方の疑似体験をし、声掛け・介助法を習得する。
    2. 車椅子により歩行の不自由な方の疑似体験をし、介助法などを習得する。
    3. バリアフリーについて概説できる。

    No.4

    学習項目 薬用植物園御陵園見学
    (*40名)
    担当教員 中村(誠)
    太田
    月岡
    学生の到達目標 ☆本学の薬用植物園(または御陵園)を訪れ、薬草にふれる。

    No.5

    学習項目 ようこそ先輩(*280名)
    担当教員 坂本
    岸野
    学生の到達目標 薬学部の学生として、これから体験する事柄などを、先輩の話から学ぶ。

    No.6

    学習項目 救命応急手当
    担当教員 藤原
    学生の到達目標 人の命の尊さを理解するために救命応急手当を実践する。
    1. 救命のリレー・応急手当の重要性を理解する。
    2. 心室細動およびAED(自動体外式除細動器)の機能を理解する。
    3. 基本的心肺蘇生法(気道確保・人工呼吸・胸骨圧迫)を習得する。
    4. AEDの使用法を習得する。
    5. 気道異物の除去法を習得する。
    6. 上記より、「生命の尊厳」について考える。

    No.7

    学習項目 病院・薬局の働き・仕組みを知る
    担当教員 中村(暢)
    学生の到達目標 病院薬剤師・開局薬剤師の業務を見聞し、
    1. 薬の安全性・有効性の確保、
    2. QOL(Quality of Life)の向上に如何に寄与し、また寄与しなければいけないかについて自分の意見をまとめる。

    No.8

    学習項目 企業の働き・仕組みを知る
    担当教員 岩﨑(大)
    学生の到達目標 製薬企業、研究所の業務を見聞し、企業等の社会における役割・仕事内容を学ぶ。

    No.9

    学習項目 プロダクト作成
    担当教員 橋詰
    田中(憲)
    武上
    学生の到達目標 少人数グループ単位で、病院・薬局見学または企業見学の中からテーマを選び、感じたこと、学んだことをディスカッションし、自分たちの意見や考えをまとめる。

    No.10

    学習項目 プロダクト作成
    担当教員 橋詰
    田中(憲)
    武上
    学生の到達目標 作成したプロダクトを元に発表し、全員で様々な感じ方、考え方について意見を交わす。

    実務経験

    小原 幸
    業種:医師

    学習項目No. その経験を生かして、どのような教育を行なうのか。
    1,6 救命応急のAEDの対象となる疾患、代表的な不整脈の種類や、除細動の機序についてわかりやすく説明する。

    津島 美幸
    業種:病院薬剤師

    学習項目No. その経験を生かして、どのような教育を行なうのか。
    2 実務経験を生かして、医療現場で行われている医薬品に関する情報収集、情報提供についてわかりやすく学生に伝える。

    中村 暢彦
    業種:病院薬剤師

    学習項目No. その経験を生かして、どのような教育を行なうのか。
    7 がん指導薬剤師、病院薬剤師の経験を生かして、薬剤師としての基本的な考えについて教育を行う。また、薬剤師に関する国内外の動向についても触れる。

    橋詰 勉
    業種:病院薬剤師

    学習項目No. その経験を生かして、どのような教育を行なうのか。
    9,10 医療施設の見学で生じた疑問点を平易な言葉で解説する。

    教科書

    書名 著者名 出版社名
     適時プリントを配布します。

    成績評価方法・基準

     出席(全プログラムの活動が必須(選択を除く))、積極性、レポート(manaba等によるWord書類での提出等)での考察、プロダクト作成・発表などを総合的に判断します(100%)。

    評価のフィードバック

     問い合わせに対しては個別に対応します。メール等で事前に申請をした受講生に対して面談の上実施します。

  • 医療の担い手としてのこころ構えB

    [Attitude toward medical care B]

    開講情報
    • 2年次前期

      講義SGD

      1.5単位必修

    担当教員
    • 教授西口 工司

      講師今西 孝至

      非常勤講師川村 晃右

      非常勤講師松本 賢哉

    備考  

    概要

     1992 年の第二次医療法改正により薬剤師は「医療の担い手」、2006 年の第五次医療法改正により調剤を実施する薬局が「医療提供施設」として明記された。これにより、薬剤師は患者を中心としたチーム医療の中で、薬の専門家として薬物療法へのさらなる積極的な関与が求められている。そのためには薬学的知識、医療人としての自覚と高い倫理観、患者や患者家族に対する良好なコミュニケーション能力を修得する必要がある。本講の前半ではコミュニケーションをとるために必要な基礎知識と技能について、後半では医療関係者としての倫理観や責任感、社会的役割について、講述する。
     本講義は、すべて対面授業とする。

    授業の一般目標

     患者との信頼関係を築き、医療人として社会に貢献できるようになるために必要な心構えを身につける。

    [関連する卒業認定・学位授与方針] DP1・DP2・DP3・DP4・DP5

    準備学習(予習・復習)

     シラバスに記載されている学習項目と到達目標を理解して講義に出席すること。また、講義で配付された資料を元に復習すること。予習と復習には1週あたり150分程度の学習が必要である。

    学習項目・学生の到達目標

    No. 学習項目 担当教員 学生の到達目標 SBOコード
    1 コミュニケーションの基礎知識 松本 コミュニケーションの構成要素、メッセージ、発信・受信、言語・非言語について学習する。 A-(3)-①-1~3
    2 人間関係における自己理解と他者理解 松本 自己の反応への気付き、感情と態度について理解する。 A-(2)-④-1~3A-(1)-①-1,2
    A-(3)-①-4,5
    3 対人関係における基本姿勢と態度 松本 傾聴、明確化、感情の反映、共感、自己一致について学習する。 A-(3)-①-2,4,5
    4 相互関係と効果的なコミュニケーション 松本 メンバーの相互関係とキーパーソンについて理解する。 A-(3)-①-3,4,5
    5 多様な価値観を尊重したコミュニケーション 川村 多様な価値観を尊重した共感的理解について学習する。 A-(1)-①-7
    6 チームにおける基本姿勢と態度 川村 チームで協調的な態度の果たす役割について学習する。 A-(4)-3,5
    F-(4)-①-2
    7 情報共有の果たす役割 川村 情報共有と意思の伝達について理解する。 A-(3)-①-9
    F-(1)-②-2
    8 医療の目的ならびに医療を取り巻く環境の変化 今西 薬剤師に関わる医療法の内容を説明できる。 A-(1)-②-8
    B-(2)-①-5,6
    9 医療の担い手として必要な医療倫理 今西 ジュネーブ宣言やヘルシンキ宣言、リスボン宣言などの医療における倫理的原則を説明できる。
    薬剤師綱領や薬剤師行動規範の内容を概説できる。
    A-(2)-②-1~3
    A-(2)-③-1~4
    10 医療の担い手として必要な生命倫理 今西 医療の担い手として必要な生命観(尊厳死、安楽死、DNAR、脳死と臓器移植、インフォームドコンセントなど)について概説できる。 A-(2)-①-1~4
    A-(2)-②-1~3
    A-(2)-③-1~4
    A-(2)-④-1~3
    11 医薬品の創薬プロセスと患者の権利 今西 薬害事例を基に薬剤師の社会的役割について説明できる。
    医薬品の誕生までのプロセスを理解し、臨床試験における倫理的原則と患者の基本的権利や自己決定権を説明できる。
    A-(1)-③-3,4,6
    A-(2)-①-1~4
    A-(2)-②-1~3
    A-(2)-③-1~4
    A-(2)-④-1~3
    12 社会における薬剤師の役割① 今西 医療の担い手として社会的ニーズへの対応について説明できる。 A-(1)-②-1~8
    A-(5)-③-1
    13 社会における薬剤師の役割② 今西 生涯にわたって自ら学習する重要性について説明できる。
    多職種連携を代表とするチーム医療における薬剤師の役割を説明できる。
    A-(1)-②-1~8
    A-(1)-④-1~3
    A-(5)-③-1
    B-(2)-①-7
    F-(4)-①-3
    14 医療者としての倫理についての考察 西口、今西 ☆これまでの講義内容に関する医療にかかわる様々な諸問題から、課題を見出し、SGDを実践できる。 A-(1)-①-5
    A-(1)-②-1
    B-(1)-4,5
    F-(1)-②-1,2,4~7
    15 総括・まとめ

    No.1

    学習項目 コミュニケーションの基礎知識
    担当教員 松本
    学生の到達目標 コミュニケーションの構成要素、メッセージ、発信・受信、言語・非言語について学習する。
    SBOコード A-(3)-①-1~3

    No.2

    学習項目 人間関係における自己理解と他者理解
    担当教員 松本
    学生の到達目標 自己の反応への気付き、感情と態度について理解する。
    SBOコード A-(2)-④-1~3A-(1)-①-1,2
    A-(3)-①-4,5

    No.3

    学習項目 対人関係における基本姿勢と態度
    担当教員 松本
    学生の到達目標 傾聴、明確化、感情の反映、共感、自己一致について学習する。
    SBOコード A-(3)-①-2,4,5

    No.4

    学習項目 相互関係と効果的なコミュニケーション
    担当教員 松本
    学生の到達目標 メンバーの相互関係とキーパーソンについて理解する。
    SBOコード A-(3)-①-3,4,5

    No.5

    学習項目 多様な価値観を尊重したコミュニケーション
    担当教員 川村
    学生の到達目標 多様な価値観を尊重した共感的理解について学習する。
    SBOコード A-(1)-①-7

    No.6

    学習項目 チームにおける基本姿勢と態度
    担当教員 川村
    学生の到達目標 チームで協調的な態度の果たす役割について学習する。
    SBOコード A-(4)-3,5
    F-(4)-①-2

    No.7

    学習項目 情報共有の果たす役割
    担当教員 川村
    学生の到達目標 情報共有と意思の伝達について理解する。
    SBOコード A-(3)-①-9
    F-(1)-②-2

    No.8

    学習項目 医療の目的ならびに医療を取り巻く環境の変化
    担当教員 今西
    学生の到達目標 薬剤師に関わる医療法の内容を説明できる。
    SBOコード A-(1)-②-8
    B-(2)-①-5,6

    No.9

    学習項目 医療の担い手として必要な医療倫理
    担当教員 今西
    学生の到達目標 ジュネーブ宣言やヘルシンキ宣言、リスボン宣言などの医療における倫理的原則を説明できる。
    薬剤師綱領や薬剤師行動規範の内容を概説できる。
    SBOコード A-(2)-②-1~3
    A-(2)-③-1~4

    No.10

    学習項目 医療の担い手として必要な生命倫理
    担当教員 今西
    学生の到達目標 医療の担い手として必要な生命観(尊厳死、安楽死、DNAR、脳死と臓器移植、インフォームドコンセントなど)について概説できる。
    SBOコード A-(2)-①-1~4
    A-(2)-②-1~3
    A-(2)-③-1~4
    A-(2)-④-1~3

    No.11

    学習項目 医薬品の創薬プロセスと患者の権利
    担当教員 今西
    学生の到達目標 薬害事例を基に薬剤師の社会的役割について説明できる。
    医薬品の誕生までのプロセスを理解し、臨床試験における倫理的原則と患者の基本的権利や自己決定権を説明できる。
    SBOコード A-(1)-③-3,4,6
    A-(2)-①-1~4
    A-(2)-②-1~3
    A-(2)-③-1~4
    A-(2)-④-1~3

    No.12

    学習項目 社会における薬剤師の役割①
    担当教員 今西
    学生の到達目標 医療の担い手として社会的ニーズへの対応について説明できる。
    SBOコード A-(1)-②-1~8
    A-(5)-③-1

    No.13

    学習項目 社会における薬剤師の役割②
    担当教員 今西
    学生の到達目標 生涯にわたって自ら学習する重要性について説明できる。
    多職種連携を代表とするチーム医療における薬剤師の役割を説明できる。
    SBOコード A-(1)-②-1~8
    A-(1)-④-1~3
    A-(5)-③-1
    B-(2)-①-7
    F-(4)-①-3

    No.14

    学習項目 医療者としての倫理についての考察
    担当教員 西口、今西
    学生の到達目標 ☆これまでの講義内容に関する医療にかかわる様々な諸問題から、課題を見出し、SGDを実践できる。
    SBOコード A-(1)-①-5
    A-(1)-②-1
    B-(1)-4,5
    F-(1)-②-1,2,4~7

    No.15

    学習項目 総括・まとめ
    担当教員
    学生の到達目標
    SBOコード

    実務経験

    西口工司
    業種:病院

    学習項目No. その経験を生かして、どのような教育を行なうのか。
    14 病院薬剤師としての実務経験から培った医療倫理やコミュニケーションをもとに、医療現場において生じる様々な問題点について皆さんと議論する。

    今西孝至
    業種:その他(病院・薬局)

    学習項目No. その経験を生かして、どのような教育を行なうのか。
    8~14 病院薬剤師・薬局薬剤師(計10年間)として医療現場で従事していたので、これからの薬剤師に必要とされる医療倫理や生命倫理などについて、医療現場で実際にあった事例などにも触れながら説明する。また、項目により救急救命士としての視点も交えて講義を行う。

    松本賢哉
    業種:その他(看護師)

    学習項目No. その経験を生かして、どのような教育を行なうのか。
    1~4 精神科病院での看護師経験で培った治療的コミュニケーション技術を体験できる演習を行う。

    川村晃右
    業種:その他(看護師)

    学習項目No. その経験を生かして、どのような教育を行なうのか。
    5~7 大学病院精神科での看護師経験で培った治療的コミュニケーション技術を体験できる演習を行う。

    教科書

    書名 著者名 出版社名
    教科書等については特に指定しない。   適宜プリントを配布する。

    成績評価方法・基準

     原則として、SGDへの積極的な参加(10%)および定期試験(50%)(西口、今西)、講義態度およびレポート(40%)(松本、川村)などを総合して評価する。

    評価のフィードバック

    講評は、manaba上で対応する。