[Medical Care and Society]
| 開講情報 |
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|---|---|
| 担当教員 |
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| 備考 | オンデマンド |
現代社会は、めざましい発展を遂げ続ける生命科学・先端医療技術の発展とともにある。現代社会における人間の生をめぐる諸問題は、私たち個々人の生の問題であると同時に、私たちの社会がこの問題をどのように位置づけ、向き合うべきかという倫理に関わる問いでもある。このような社会における倫理について考える道具を獲得するために、前期の前半では、功利主義・義務論・自由主義の概念について理解を深めていく。それらの基本概念をふまえたうえで、後半では、医療倫理の諸問題を社会的な観点から取り上げる。
講義はオンデマンドで実施する。
現代社会における医療の問題について、(医学的知見とは異なった)社会的な視点から捉えられるようになることを目標とする。この授業を通じて、さまざまなものの見方、考え方に触れること、そして自分のものの考え方をもう一度見直し、論理的に考えることができるようになる。それにより、他者と説得力のある議論を交わすことができるようになるという、社会で生きていくうえで必要な能力を獲得する。
この講義では主に復習に時間を使うこと。
毎回の資料を授業後に読み直し、理解の行き届かない部分についてはまず自分で考えてみること。それでもわからない部分について、受講生同士で議論することが望ましい。
特に思考実験の内容について振り返る習慣をつけること。復習に割く時間は各回の内容によって変わるが、平均して150分前後であると考えられる。
| No. | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 |
|---|---|---|---|
| 1 | 「医療と社会」を学ぶために | 坂井 | 本講義の概要を確認し、講義の基本方針、進め方、取り組み方を理解する。 |
| 2 | 功利主義① | 坂井 | 功利主義の概念について多面的に説明できる。 |
| 3 | 功利主義② | 坂井 | 功利主義の概念について多面的に説明できる。 |
| 4 | 義務論① | 坂井 | 義務論の概念について多面的に説明できる。 |
| 5 | 義務論② | 坂井 | 義務論の概念について多面的に説明できる。 |
| 6 | 自由主義① | 坂井 | 自由主義の概念について多面的に説明できる。 |
| 7 | 自由主義② | 坂井 | 自由主義の概念について多面的に説明できる。 |
| 8 | 患者のプライバシー① | 坂井 | 患者のプライバシーをめぐる問題について説明できる。 |
| 9 | 患者のプライバシー② | 坂井 | 患者のプライバシーをめぐる問題について説明できる。 |
| 10 | 医療資源配分① | 坂井 | 医療資源配分をめぐる問題について説明できる。 |
| 11 | 医療資源配分② | 坂井 | 医療資源配分をめぐる問題について説明できる。 |
| 12 | 代理母① | 坂井 | 代理母をめぐる問題について説明できる。 |
| 13 | 代理母② | 坂井 | 代理母をめぐる問題について説明できる。 |
| 14 | 安楽死と尊厳死 | 坂井 | 安楽死と尊厳死をめぐる問題について説明できる。 |
| 15 | 総括・まとめ |
No.1
| 学習項目 | 「医療と社会」を学ぶために |
|---|---|
| 担当教員 | 坂井 |
| 学生の到達目標 | 本講義の概要を確認し、講義の基本方針、進め方、取り組み方を理解する。 |
No.2
| 学習項目 | 功利主義① |
|---|---|
| 担当教員 | 坂井 |
| 学生の到達目標 | 功利主義の概念について多面的に説明できる。 |
No.3
| 学習項目 | 功利主義② |
|---|---|
| 担当教員 | 坂井 |
| 学生の到達目標 | 功利主義の概念について多面的に説明できる。 |
No.4
| 学習項目 | 義務論① |
|---|---|
| 担当教員 | 坂井 |
| 学生の到達目標 | 義務論の概念について多面的に説明できる。 |
No.5
| 学習項目 | 義務論② |
|---|---|
| 担当教員 | 坂井 |
| 学生の到達目標 | 義務論の概念について多面的に説明できる。 |
No.6
| 学習項目 | 自由主義① |
|---|---|
| 担当教員 | 坂井 |
| 学生の到達目標 | 自由主義の概念について多面的に説明できる。 |
No.7
| 学習項目 | 自由主義② |
|---|---|
| 担当教員 | 坂井 |
| 学生の到達目標 | 自由主義の概念について多面的に説明できる。 |
No.8
| 学習項目 | 患者のプライバシー① |
|---|---|
| 担当教員 | 坂井 |
| 学生の到達目標 | 患者のプライバシーをめぐる問題について説明できる。 |
No.9
| 学習項目 | 患者のプライバシー② |
|---|---|
| 担当教員 | 坂井 |
| 学生の到達目標 | 患者のプライバシーをめぐる問題について説明できる。 |
No.10
| 学習項目 | 医療資源配分① |
|---|---|
| 担当教員 | 坂井 |
| 学生の到達目標 | 医療資源配分をめぐる問題について説明できる。 |
No.11
| 学習項目 | 医療資源配分② |
|---|---|
| 担当教員 | 坂井 |
| 学生の到達目標 | 医療資源配分をめぐる問題について説明できる。 |
No.12
| 学習項目 | 代理母① |
|---|---|
| 担当教員 | 坂井 |
| 学生の到達目標 | 代理母をめぐる問題について説明できる。 |
No.13
| 学習項目 | 代理母② |
|---|---|
| 担当教員 | 坂井 |
| 学生の到達目標 | 代理母をめぐる問題について説明できる。 |
No.14
| 学習項目 | 安楽死と尊厳死 |
|---|---|
| 担当教員 | 坂井 |
| 学生の到達目標 | 安楽死と尊厳死をめぐる問題について説明できる。 |
No.15
| 学習項目 | 総括・まとめ |
|---|---|
| 担当教員 | |
| 学生の到達目標 |
| 書名 | 著者名 | 出版社名 |
|---|---|---|
| なし | ||
| 書名 | 著者名 | 出版社名 |
|---|---|---|
| 授業中に指示する | ||
期末試験100%
期末試験についての講評は、必要に応じてmanaba上で行なう。