[Clinical Diagnostics B]
開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
疾患の症状や治療方法について学んだ後、逆にその病態から疾患名を考える手立てを学ぶのが「診断学」である。鑑別診断のためには様々な検査についても学ぶと共に、薬物治療に対する反応から診断につながることもある。病態診断学Bでは、バイタルサインや症状、臨床検査値、代表的な画像所見から、疾患を想定し、鑑別診断を行うための基礎について学ぶ。
この授業は対面授業と中継講義で構成する。学生の皆さんには隔週で対面授業を7回、中継講義を7回受講してもらう。
症候から疾患を想定し、臨床検査値、画像診断等から疾患を鑑別診断する手法について学ぶ。併せて、代表的な疾患の治療計画、処方解析の基礎についても学習する態度を養う。
[関連する卒業認定・学位授与方針]DP1・DP2・DP4
予習復習を合わせて1週あたり90分程度の学習が必要である。内容については、その都度指示する。
予習:シラバスに従い、講義予定の領域の代表的疾患についてテキストや参考書などに目を通しておくことが望ましい。
復習:講義資料並びに適宜参考書を活用し復習し、症例問題に取り組むことで実践的能力をつけていきましょう。
No. | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 | SBOコード |
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1 | 症候と検査及び診断(1) | 小原 | 頭痛、意識障害、麻痺、痙攣等の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 | E1-(2)-①-1 E1-(2)-②-8 E2-(1)-③-8,11 |
2 | 症候と検査及び診断(2) | 小原 | 血尿、頻尿、排尿障害の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 | E1-(2)-①-1 E1-(2)-②-1 E2-(3)-③-4,5,6 |
3 | 症候と検査及び診断(3) | 小原 | 呼吸困難、咳、痰の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 | E1-(2)-①-1 E1-(2)-②-5,7,8 E2-(4)-①-1,2 |
4 | 症候と検査及び診断(4) | 小原 | 胸痛、動悸の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 | E1-(2)-①-1 E1-(2)-②-6 E2-(3)-①-1,3 |
5 | 症候と検査及び診断(5) | 小原 | 高血圧、低血圧、ショックの原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 | E2-(3)-①-4,5 E1-(3)-1 |
6 | 症候と検査及び診断(6) | 小原 | 胸水の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を説明出来る。 | E1-(2)-①-1 E1-(2)-②-6 E2-(3)-①-2 E2-(7)-③-1 |
7 | 症候と検査及び診断(7) | 小原 | 浮腫、脱水、関節腫脹の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 | E1-(2)-①-1 E1-(2)-②-3,4 E2-(2)-③-1 E2-(3)-③-2,3 |
8 | 症候と検査及び診断(8) | 小原 | 腹痛の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 | E1-(2)-①-1 E2-(4)-②-1,4,6,8 |
9 | 症候と検査及び診断(9) | 鳥羽 | 難治性疼痛の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 | E2-(1)-②-1 E2-(1)-③-2 E2-(7)-④-1 |
10 | 症候と検査及び診断(10) | 鳥羽 | 褥瘡の原因と病態について把握し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた予防法および薬物療法(医薬品の選択等)を構築できる。 | E2-(6)-③-3 |
11 | 症候と検査及び診断(11) | 小原 | 悪心・嘔吐、下痢、便秘、吐下血、黄疸の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 | E1-(2)-①-1 E2-(4)-②-6,7 |
12 | 症候と検査及び診断(12) | 小原 | 貧血、出血傾向の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 | E1-(2)-①-1 E1-(2)-②-2 E2-(3)-②-2,3 |
13 | 症候と検査及び診断(13) | 小原 | 各種血液・尿・糞便検査、生理学検査の異常よりその原因臓器及び疾患を推測することができる。 | E1-(2)-②-2,3,6 |
14 | 症例検討 | 小原 | 模擬症例を提示と、検査計画・治療計画の作成を演習形式で行い理解を深める。 | E1-(2)-①-1 E1-(2)-②-8 E1-(3)-1,2 |
15 | 総括・まとめ |
No.1
学習項目 | 症候と検査及び診断(1) |
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担当教員 | 小原 |
学生の到達目標 | 頭痛、意識障害、麻痺、痙攣等の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 |
SBOコード | E1-(2)-①-1 E1-(2)-②-8 E2-(1)-③-8,11 |
No.2
学習項目 | 症候と検査及び診断(2) |
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担当教員 | 小原 |
学生の到達目標 | 血尿、頻尿、排尿障害の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 |
SBOコード | E1-(2)-①-1 E1-(2)-②-1 E2-(3)-③-4,5,6 |
No.3
学習項目 | 症候と検査及び診断(3) |
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担当教員 | 小原 |
学生の到達目標 | 呼吸困難、咳、痰の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 |
SBOコード | E1-(2)-①-1 E1-(2)-②-5,7,8 E2-(4)-①-1,2 |
No.4
学習項目 | 症候と検査及び診断(4) |
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担当教員 | 小原 |
学生の到達目標 | 胸痛、動悸の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 |
SBOコード | E1-(2)-①-1 E1-(2)-②-6 E2-(3)-①-1,3 |
No.5
学習項目 | 症候と検査及び診断(5) |
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担当教員 | 小原 |
学生の到達目標 | 高血圧、低血圧、ショックの原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 |
SBOコード | E2-(3)-①-4,5 E1-(3)-1 |
No.6
学習項目 | 症候と検査及び診断(6) |
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担当教員 | 小原 |
学生の到達目標 | 胸水の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を説明出来る。 |
SBOコード | E1-(2)-①-1 E1-(2)-②-6 E2-(3)-①-2 E2-(7)-③-1 |
No.7
学習項目 | 症候と検査及び診断(7) |
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担当教員 | 小原 |
学生の到達目標 | 浮腫、脱水、関節腫脹の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 |
SBOコード | E1-(2)-①-1 E1-(2)-②-3,4 E2-(2)-③-1 E2-(3)-③-2,3 |
No.8
学習項目 | 症候と検査及び診断(8) |
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担当教員 | 小原 |
学生の到達目標 | 腹痛の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 |
SBOコード | E1-(2)-①-1 E2-(4)-②-1,4,6,8 |
No.9
学習項目 | 症候と検査及び診断(9) |
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担当教員 | 鳥羽 |
学生の到達目標 | 難治性疼痛の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 |
SBOコード | E2-(1)-②-1 E2-(1)-③-2 E2-(7)-④-1 |
No.10
学習項目 | 症候と検査及び診断(10) |
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担当教員 | 鳥羽 |
学生の到達目標 | 褥瘡の原因と病態について把握し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた予防法および薬物療法(医薬品の選択等)を構築できる。 |
SBOコード | E2-(6)-③-3 |
No.11
学習項目 | 症候と検査及び診断(11) |
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担当教員 | 小原 |
学生の到達目標 | 悪心・嘔吐、下痢、便秘、吐下血、黄疸の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 |
SBOコード | E1-(2)-①-1 E2-(4)-②-6,7 |
No.12
学習項目 | 症候と検査及び診断(12) |
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担当教員 | 小原 |
学生の到達目標 | 貧血、出血傾向の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 |
SBOコード | E1-(2)-①-1 E1-(2)-②-2 E2-(3)-②-2,3 |
No.13
学習項目 | 症候と検査及び診断(13) |
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担当教員 | 小原 |
学生の到達目標 | 各種血液・尿・糞便検査、生理学検査の異常よりその原因臓器及び疾患を推測することができる。 |
SBOコード | E1-(2)-②-2,3,6 |
No.14
学習項目 | 症例検討 |
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担当教員 | 小原 |
学生の到達目標 | 模擬症例を提示と、検査計画・治療計画の作成を演習形式で行い理解を深める。 |
SBOコード | E1-(2)-①-1 E1-(2)-②-8 E1-(3)-1,2 |
No.15
学習項目 | 総括・まとめ |
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担当教員 | |
学生の到達目標 | |
SBOコード |
小原 幸
業種:医師
学習項目No. | その経験を生かして、どのような教育を行なうのか。 |
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1-8, 11-14 | 医師としての臨床経験を交えながら、主訴からの鑑別診断と検査値の解釈や薬物療法の効果判定などを講義していく。 |
鳥羽裕恵
業種:薬局薬剤師
学習項目No. | その経験を生かして、どのような教育を行なうのか。 |
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9,10 | 病態や検査薬・治療薬の知識を教育するだけでなく、薬剤師として患者さんを前にした際にそれら の知識をどのように活用するかを伝え、また、受講生自身が将来の姿を思い描きながら考察できるよ うな教育を行う。 |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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当日の講義資料を配布する |
定期試験(100%)の成績を基準に判定する。
合格発表日以降に manaba の科目コースに成績講評を掲示する。