[Introduction to Clinical Oncology]
開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
悪性腫瘍に対する薬物治療に貢献する薬剤師の養成には、腫瘍細胞生物学的知識と臨床的知識を統合的に捉える必要性が増している。本概論では、代表的な悪性腫瘍の発症要因と疫学、症状、診断法、集学的治療の全体像における薬物療法の位置づけ、汎用される薬物治療レジメンと有害事象対策等の悪性腫瘍の臨床像を統合的に学ぶ。また、近年急速に増加する分子標的治療薬について学び、分子生物学的知見がいかに臨床に応用されているかを理解する。さらに、本格的に臨床応用され始めた免疫療法の現状についても把握する。
この授業は全て対面授業で実施する。
個々のがん種について、その生物学的特性と臨床像を把握し、それに対して用いられる薬物療法の概略と有害事象対策に関する専門的知識の習得と統合的な理解を深める。
[関連する卒業認定・学位授与方針]DP1
事前に腫瘍細胞生物学とがん薬物療法学の内容を中心に、悪性腫瘍の病態生理と抗悪性腫瘍薬剤について復習しておくこと。受講後は講義プリントと参考書の正書を熟読し理解を深めること。予習復習を合わせて1週あたり3.5時間程度の学修が必要である。
No. | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 | SBOコード |
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1 | 序論 | 中田晋 | ☆がんの臨床像の概略を理解し、そのなかで薬物療法が果たす役割について説明できる。 | ☆ |
2 | 肺がん・胃がん | 中村暢 | ☆それぞれの悪性腫瘍の腫瘍生物学的特性と臨床的特徴を統合的に理解し、代表的な薬物治療法について説明できる。 | ☆ |
3 | 乳がん・子宮がん | 中田晋 | ☆それぞれの悪性腫瘍の腫瘍生物学的特性と臨床的特徴を統合的に理解し、代表的な薬物治療法について説明できる。 | ☆ |
4 | 大腸がん・肝・胆・膵がん | 中村暢 | ☆それぞれの悪性腫瘍の腫瘍生物学的特性と臨床的特徴を統合的に理解し、代表的な薬物治療法について説明できる。 | ☆ |
5 | 子宮がん・卵巣がん・前立腺がん | 中田晋 | ☆それぞれの悪性腫瘍の腫瘍生物学的特性と臨床的特徴を統合的に理解し、代表的な薬物治療法について説明できる。 | ☆ |
6 | 頭頚部がん・皮膚がん・中枢神経腫瘍 | 中田晋 | ☆それぞれの悪性腫瘍の腫瘍生物学的特性と臨床的特徴を統合的に理解し、代表的な薬物治療法について説明できる。 | ☆ |
7 | 造血器腫瘍・支持療法 | 中村暢 | ☆それぞれの悪性腫瘍の腫瘍生物学的特性と臨床的特徴を統合的に理解し、代表的な薬物治療法について説明できる。 | ☆ |
8 | 小児がん 骨・軟部腫瘍 |
中田晋 | ☆それぞれの悪性腫瘍の腫瘍生物学的特性と臨床的特徴を統合的に理解し、代表的な薬物治療法について説明できる。 | ☆ |
No.1
学習項目 | 序論 |
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担当教員 | 中田晋 |
学生の到達目標 | ☆がんの臨床像の概略を理解し、そのなかで薬物療法が果たす役割について説明できる。 |
SBOコード | ☆ |
No.2
学習項目 | 肺がん・胃がん |
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担当教員 | 中村暢 |
学生の到達目標 | ☆それぞれの悪性腫瘍の腫瘍生物学的特性と臨床的特徴を統合的に理解し、代表的な薬物治療法について説明できる。 |
SBOコード | ☆ |
No.3
学習項目 | 乳がん・子宮がん |
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担当教員 | 中田晋 |
学生の到達目標 | ☆それぞれの悪性腫瘍の腫瘍生物学的特性と臨床的特徴を統合的に理解し、代表的な薬物治療法について説明できる。 |
SBOコード | ☆ |
No.4
学習項目 | 大腸がん・肝・胆・膵がん |
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担当教員 | 中村暢 |
学生の到達目標 | ☆それぞれの悪性腫瘍の腫瘍生物学的特性と臨床的特徴を統合的に理解し、代表的な薬物治療法について説明できる。 |
SBOコード | ☆ |
No.5
学習項目 | 子宮がん・卵巣がん・前立腺がん |
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担当教員 | 中田晋 |
学生の到達目標 | ☆それぞれの悪性腫瘍の腫瘍生物学的特性と臨床的特徴を統合的に理解し、代表的な薬物治療法について説明できる。 |
SBOコード | ☆ |
No.6
学習項目 | 頭頚部がん・皮膚がん・中枢神経腫瘍 |
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担当教員 | 中田晋 |
学生の到達目標 | ☆それぞれの悪性腫瘍の腫瘍生物学的特性と臨床的特徴を統合的に理解し、代表的な薬物治療法について説明できる。 |
SBOコード | ☆ |
No.7
学習項目 | 造血器腫瘍・支持療法 |
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担当教員 | 中村暢 |
学生の到達目標 | ☆それぞれの悪性腫瘍の腫瘍生物学的特性と臨床的特徴を統合的に理解し、代表的な薬物治療法について説明できる。 |
SBOコード | ☆ |
No.8
学習項目 | 小児がん 骨・軟部腫瘍 |
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担当教員 | 中田晋 |
学生の到達目標 | ☆それぞれの悪性腫瘍の腫瘍生物学的特性と臨床的特徴を統合的に理解し、代表的な薬物治療法について説明できる。 |
SBOコード | ☆ |
中田 晋
業種:病院
学習項目No. | その経験を生かして、どのような教育を行なうのか。 |
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1,3,4,6,8 | 医師としての病院勤務臨床経験を生かし、臨床実地において薬学的に重要な解剖学的事項ならびに悪性腫瘍薬物療法学の発展に貢献する薬剤師を育成する教育を行う。 |
中村 暢彦
業種:病院
学習項目No. | その経験を生かして、どのような教育を行なうのか。 |
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2,5,7 | がん指導薬剤師。病院薬剤師の経験を生かして、がん薬物療法に関する必要な基礎的知識及び基本的な考えについて教育を行う。また、がん薬物療法に関する国内外の動向についても触れる。 |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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特に指定しない | 適宜プリントを配布する |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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がん必須ポイント | 吉村 知哲 (編著) | じほう |
分子標的治療薬[作用機序と臨床] | 元吉 和夫、大野 竜三(編集) | メディカルレビュー社 |
定期試験(100%)の成績により評価する。
講評は合格発表時に掲示する。