[French Literature]
| 開講情報 |
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| 担当教員 |
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| 備考 |
《十八世紀フランス文学における性愛》フランス文学に恋愛はつきものだが、現在とは異なる価値観・社会構造のなかで恋の駆け引きが盛んに行われた十八世紀のフランスにおいてはとくに、文学作品に性愛は欠かせない要素であるといってよい。当時の男女の関係はどのようなものだったのか。恋愛を通してどのような社会のありようが見えてくるだろうか。これらの問いを軸に、十八世紀フランス文学の諸様相を具体的なテクストの分析を通じて検討します。なお、この授業は全て対面授業で実施します。
「性愛(恋愛とセクシュアリティ)」は、古代から現代まで人々を惹きつけてやまない普遍的なテーマです。しかし、そのあり方は時代や地域によって大きく異なります。
過去の作品を性愛の視点で読み解くことは、当時の社会のもつ特異性を浮き彫りにするだけでなく、現代日本の常識を問い直し、視野を広げるきっかけにもなります。
また、このテーマは文学にとどまらず、哲学、政治、人類学といった多くの分野にまたがっています。性愛を通じて、文学が多様な世界とつながっていることを実感できる、エキサイティングな体験を目指します。
事前にアップロードされる講義資料がある時には、資料に目を通しておいてください。
予習・復習を合わせて1週間あたり150分程度の学修が必要であり、内容についてはその都度指示します。
| No. | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 |
|---|---|---|---|
| 1 | ガイダンス・ イントロダクション |
菅原 | 講義の概要および十八世紀フランス文学を学ぶ意義を把握・理解することができる。 |
| 2 | 18世紀文化・政治史概説1 | 菅原 | 十八世紀フランスの歴史的状況について理解することができる。 |
| 3 | 18世紀文化・政治史概説2 | 菅原 | 十八世紀フランスの文化的状況について理解することができる。 |
| 4 | モンテスキュー(1) | 菅原 | 『ペルシャ人の手紙』の読解から、性愛と政治の関係について理解できる。 |
| 5 | モンテスキュー(2) | 菅原 | 『ペルシャ人の手紙』と『法の精神』の読解から、モンテスキューの男女観について理解できる。 |
| 6 | マリヴォー | 菅原 | 戯曲の分析から、恋愛における社会階層の問題について理解できる。 |
| 7 | ヴォルテール(1) | 菅原 | 『哲学辞典』の読解から、性愛の描写の社会風刺的な要素について理解できる。 |
| 8 | ヴォルテール(2) | 菅原 | 『ザディーグ』などのコント類の読解から、ヴォルテールの女性観を読み取ることができる。 |
| 9 | ルソー(1) | 菅原 | 『新エロイーズ』前半部を読むことで、当時のフランスの恋愛と結婚について理解できる。 |
| 10 | ルソー(2) | 菅原 | 『新エロイーズ』後半部を読むことで、当時のフランスの恋愛と結婚について理解できる。 |
| 11 | ディドロ(1) | 菅原 | 『ブーガンヴィル航海記補遺』の分析を通じて、ディドロが当時の社会にもっていた問題意識について理解できる。 |
| 12 | ディドロ(2) | 菅原 | 『ブーガンヴィル航海記補遺』の形式的な面に着目し、ディドロのアイロニーについて理解することができる。 |
| 13 | メルシエ | 菅原 | 『2440年』を読むことで、ユートピア的恋愛観について理解できる。 |
| 14 | 十八世紀フランス文学における性愛 | 菅原 | 全体を振り返り、18世紀フランス文学における恋愛・セクシュアリティの問題を見渡すことができる。 |
| 15 | 総括・まとめ |
No.1
| 学習項目 | ガイダンス・ イントロダクション |
|---|---|
| 担当教員 | 菅原 |
| 学生の到達目標 | 講義の概要および十八世紀フランス文学を学ぶ意義を把握・理解することができる。 |
No.2
| 学習項目 | 18世紀文化・政治史概説1 |
|---|---|
| 担当教員 | 菅原 |
| 学生の到達目標 | 十八世紀フランスの歴史的状況について理解することができる。 |
No.3
| 学習項目 | 18世紀文化・政治史概説2 |
|---|---|
| 担当教員 | 菅原 |
| 学生の到達目標 | 十八世紀フランスの文化的状況について理解することができる。 |
No.4
| 学習項目 | モンテスキュー(1) |
|---|---|
| 担当教員 | 菅原 |
| 学生の到達目標 | 『ペルシャ人の手紙』の読解から、性愛と政治の関係について理解できる。 |
No.5
| 学習項目 | モンテスキュー(2) |
|---|---|
| 担当教員 | 菅原 |
| 学生の到達目標 | 『ペルシャ人の手紙』と『法の精神』の読解から、モンテスキューの男女観について理解できる。 |
No.6
| 学習項目 | マリヴォー |
|---|---|
| 担当教員 | 菅原 |
| 学生の到達目標 | 戯曲の分析から、恋愛における社会階層の問題について理解できる。 |
No.7
| 学習項目 | ヴォルテール(1) |
|---|---|
| 担当教員 | 菅原 |
| 学生の到達目標 | 『哲学辞典』の読解から、性愛の描写の社会風刺的な要素について理解できる。 |
No.8
| 学習項目 | ヴォルテール(2) |
|---|---|
| 担当教員 | 菅原 |
| 学生の到達目標 | 『ザディーグ』などのコント類の読解から、ヴォルテールの女性観を読み取ることができる。 |
No.9
| 学習項目 | ルソー(1) |
|---|---|
| 担当教員 | 菅原 |
| 学生の到達目標 | 『新エロイーズ』前半部を読むことで、当時のフランスの恋愛と結婚について理解できる。 |
No.10
| 学習項目 | ルソー(2) |
|---|---|
| 担当教員 | 菅原 |
| 学生の到達目標 | 『新エロイーズ』後半部を読むことで、当時のフランスの恋愛と結婚について理解できる。 |
No.11
| 学習項目 | ディドロ(1) |
|---|---|
| 担当教員 | 菅原 |
| 学生の到達目標 | 『ブーガンヴィル航海記補遺』の分析を通じて、ディドロが当時の社会にもっていた問題意識について理解できる。 |
No.12
| 学習項目 | ディドロ(2) |
|---|---|
| 担当教員 | 菅原 |
| 学生の到達目標 | 『ブーガンヴィル航海記補遺』の形式的な面に着目し、ディドロのアイロニーについて理解することができる。 |
No.13
| 学習項目 | メルシエ |
|---|---|
| 担当教員 | 菅原 |
| 学生の到達目標 | 『2440年』を読むことで、ユートピア的恋愛観について理解できる。 |
No.14
| 学習項目 | 十八世紀フランス文学における性愛 |
|---|---|
| 担当教員 | 菅原 |
| 学生の到達目標 | 全体を振り返り、18世紀フランス文学における恋愛・セクシュアリティの問題を見渡すことができる。 |
No.15
| 学習項目 | 総括・まとめ |
|---|---|
| 担当教員 | |
| 学生の到達目標 |
| 書名 | 著者名 | 出版社名 |
|---|---|---|
| フランス文学の楽しみかた:ウェルギリウスからル・クレジオまで | 永井敦子、畠山 達、黒岩 卓 | ミネルヴァ書房 |
| (注:十八世紀限定ではなくフランス文学全体の概説です。個々の作家についての文献は講義のなかで場合に応じて示します。) | ||
| フランス文学と愛 | 野崎歓 | 講談社 |
平常点(50%)および期末レポート(50%)によって評価します。平常点はresponを通じた講義コメントによるものとします。
成績評価の講評については、合格発表以後にmanaba上に掲載します。