• 薬学統計解析学

    [Statistical Analysis for Pharmacy]

    開講情報
    • 2年次前期

      講義

      1.5単位必修

    担当教員
    • 教授中口 悦史

    備考  

    概要

     統計学は、科学の言語ともいわれ、実験や臨床データの適切な処理、評価に必要不可欠である。薬学統計解析学では、確率論の初歩を含む統計学の基礎と、代表的な統計解析手法を学ぶ。授業進行に応じて内容の一部変更もありえる。この授業はすべて対面で実施する。

    授業の一般目標

     基本的な確率計算を行うことができること。統計用語の意味、推定や検定の考え方、代表的な統計解析手法を習得すること。問題に応じて適切な検定法・解析手法を選択し、結果を正しく解釈できること。
    [関連する卒業認定・学位授与方針]DP1・DP2

    準備学習(予習・復習)

     教科書等で予習し、関連する基礎数学A・Bや高校数学の内容もよく復習しておくこと。授業後は教科書等の例題や演習問題で復習すること。1週あたり150分程度が授業時間外の学習時間の目安である。

    学習項目・学生の到達目標

    No. 学習項目 担当教員 学生の到達目標
    1 ガイダンス、母集団と標本、データの整理 中口 統計学の位置付けと授業の進め方を知る。母集団と標本の概念、データの尺度、図表化と数値要約について理解を深める。
    2 確率と確率分布 (1) 中口 事象と確率、条件付き確率、確率変数について理解し、必要な計算が的確にできる。
    3 確率と確率分布 (2) 中口 確率変数と確率分布について説明できる。二項分布を理解し、的確に計算できる。
    4 確率と確率分布 (3) 中口 正規分布と中心極限定理を理解し、的確に計算できる。
    5 確率と確率分布 (4) 中口 標本分布(カイ2乗分布、t分布、F分布)について説明できる。
    6 統計的推定 中口 母数と推定量、母平均と母分散の区間推定を理解し、的確に実践できる。
    7 仮説検定 (1) 中口 仮説検定の考え方や用語について説明できる。2値データの検定を的確に実践できる。
    8 仮説検定 (2) 中口 多値カテゴリーデータの検定を理解し、的確に実践できる。
    9 仮説検定 (3) 中口 1群のパラメトリック検定を理解し、的確に実践できる。
    10 仮説検定 (4) 中口 2群のパラメトリック検定を理解し、的確に実践できる。
    11 仮説検定 (5) 中口 多群のパラメトリック検定(分散分析、多重比較)の基礎を理解し、説明できる。
    12 仮説検定 (6) 中口 ノンパラメトリック検定(符号検定、順位検定)の基礎を理解し、説明できる。
    13 相関と回帰 中口 相関係数、単回帰分析、ロジスティック回帰分析を理解し、的確に実践できる。
    14 生存時間解析 中口 生存時間解析(カプラン・マイヤー法など)の基礎を理解し、説明できる。
    15 総括・まとめ

    No.1

    学習項目 ガイダンス、母集団と標本、データの整理
    担当教員 中口
    学生の到達目標 統計学の位置付けと授業の進め方を知る。母集団と標本の概念、データの尺度、図表化と数値要約について理解を深める。

    No.2

    学習項目 確率と確率分布 (1)
    担当教員 中口
    学生の到達目標 事象と確率、条件付き確率、確率変数について理解し、必要な計算が的確にできる。

    No.3

    学習項目 確率と確率分布 (2)
    担当教員 中口
    学生の到達目標 確率変数と確率分布について説明できる。二項分布を理解し、的確に計算できる。

    No.4

    学習項目 確率と確率分布 (3)
    担当教員 中口
    学生の到達目標 正規分布と中心極限定理を理解し、的確に計算できる。

    No.5

    学習項目 確率と確率分布 (4)
    担当教員 中口
    学生の到達目標 標本分布(カイ2乗分布、t分布、F分布)について説明できる。

    No.6

    学習項目 統計的推定
    担当教員 中口
    学生の到達目標 母数と推定量、母平均と母分散の区間推定を理解し、的確に実践できる。

    No.7

    学習項目 仮説検定 (1)
    担当教員 中口
    学生の到達目標 仮説検定の考え方や用語について説明できる。2値データの検定を的確に実践できる。

    No.8

    学習項目 仮説検定 (2)
    担当教員 中口
    学生の到達目標 多値カテゴリーデータの検定を理解し、的確に実践できる。

    No.9

    学習項目 仮説検定 (3)
    担当教員 中口
    学生の到達目標 1群のパラメトリック検定を理解し、的確に実践できる。

    No.10

    学習項目 仮説検定 (4)
    担当教員 中口
    学生の到達目標 2群のパラメトリック検定を理解し、的確に実践できる。

    No.11

    学習項目 仮説検定 (5)
    担当教員 中口
    学生の到達目標 多群のパラメトリック検定(分散分析、多重比較)の基礎を理解し、説明できる。

    No.12

    学習項目 仮説検定 (6)
    担当教員 中口
    学生の到達目標 ノンパラメトリック検定(符号検定、順位検定)の基礎を理解し、説明できる。

    No.13

    学習項目 相関と回帰
    担当教員 中口
    学生の到達目標 相関係数、単回帰分析、ロジスティック回帰分析を理解し、的確に実践できる。

    No.14

    学習項目 生存時間解析
    担当教員 中口
    学生の到達目標 生存時間解析(カプラン・マイヤー法など)の基礎を理解し、説明できる。

    No.15

    学習項目 総括・まとめ
    担当教員
    学生の到達目標

    教科書

    書名 著者名 出版社名
    医学・薬学系のための生物統計学入門[第4版] 今野秀二 味村良雄 ムイスリ出版

    参考書

    書名 著者名 出版社名
    やさしい保健統計学 改訂第5版増補 縣俊彦 南江堂
    新スタンダード薬学シリーズ 第6巻 薬学情報解析学 Ⅰ. データサイエンス基礎 ―基礎統計からデータ解析へ― 新スタ薬シリーズ編集委員会 編 東京化学同人

    成績評価方法・基準

    定期試験(100%)の結果によって評価する。

    評価のフィードバック

    定期試験の講評を、合格発表日にmanabaに掲載する。