• 海外語学研修

    [Foreign language study abroad programs]

    開講情報
    • 2年次通年

      3単位自由

    担当教員
    備考  

    概要

     毎年8月初旬の約2週間、協定校である米国マサチューセッツ州ボストンのMCPHS大学(Massachusetts college of Pharmacy and Health Sciences)のサマープログラムを受講する。MCPHS 大学は全米の薬系大学で2番目に古い大学で、ハーバードメディカルスクールやその附属病院など、世界最先端の医療施設が密集するロングウッドメディカルエリアにキャンパスがある。平日の基本スケジュールは、午前中に語学の授業があり、午後には英語での薬学授業(日米の薬剤師業務の違い、薬化学、薬理学、生理学等)や、ボストンの世界有数の病院薬剤部見学、市内薬局見学、研究室見学、他国からの留学生・現地学生・教員とのプレゼンテーション発表会・交流会、キャンパスツアーなどを行う。講師はいずれもMCPHS大学の教員であり、実践的な英語及び米国の薬学事情を学べる貴重な機会である。所定の講義出席と評価を得ることで、受講者には修了証書が授与される。

    授業の一般目標

     留学先の教員、米国学生、他国からの留学生に対して、ミスを恐れることなく積極的に英語でコミュニケーションを取れるようになること。また、午後の薬学の授業や病院・薬局見学、プレゼンテーションの機会等を通じて、米国薬剤師と日本の薬剤師の職務の違い、両国の薬剤師教育の違い、グローバルに通用する薬剤師に必要な心構え、文化の違いを理解することを目標としている。

    準備学習(予習・復習)

     ガイダンスを毎年12月、1月に行っているので、参加希望者はガイダンスに参加すること。また、参加決定者は、留学の心構え研修や、危機管理研修等の事前・事後研修(計4回)への参加と、プレゼンテーション資料の作成が必須となる。

  • 海外語学研修

    [Foreign language study abroad programs]

    開講情報
    • 2年次通年

      3単位自由

    担当教員
    備考  

    概要

     8月初旬から月末までの約一月間、ドイツのフライブルク大学が主催する語学講座であるサマープログラムを受講する。フライブルク大学のサマープログラムではドイツ語コースと英語コースが開講されている。ドイツ語コースは初級から上級まで習熟度別にクラス分けがなされている。授業内容は受講者を飽きさせない会話練習とディスカッション、最新の機材による聞き取りや読解練習、興味に応じて選択可能なテーマに基づく現代的かつ実用的な文法の演習である。英語コースはドイツの大学へ正規入学が認められるレベルの英語力修得を目標としているため、参加申し込みには申し込みの3月時点でTOEIC550点以上のスコアを保持していることが必須条件である。授業内容は英語圏出身の講師が最新の教材やトピックを使って文法や会話を練習するもので、目標は読解スキルやプレゼンテーションスキルを身に着けることである。平日は朝9時15分から12時45分までの3時間半(休憩も含む)の語学の授業が行われる。午後は歴史や文化、映画、環境などをテーマとするセミナーがドイツ語あるいは英語で実施される。またレクレーションプログラムでは、フライブルク大学の学生チューターが企画する市内散策、ゲーム、料理、美術館や博物館見学、近郊への遠足などが毎日開催され、ドイツ文化に触れる機会が提供されている。サマープログラムでは本学独自の企画としてフライブルク大学医学部付属病院の薬剤部や市内の薬局見学、薬学部の研究棟見学を実施、ドイツの薬学事情を学べる貴重な機会が設けられている。サマープログラムの最終授業で受講者全員が一ヶ月の語学学習の成果を発表することが義務付けられている。授業出席率と修了試験の結果に基づき各受講者の成績評価が下され、修了証書にその評価が記載されることになっている。

    授業の一般目標

     ドイツ語の授業は習熟度別にクラス分けがなされているので、クラス毎に授業内容に違いがあるが、いずれのクラスでも基本的に「話す」「聞く」ことに重点が置かれ、受講者が簡単なドイツ語で現地の人々とコミュニケーションをとれるようになることが共通目標である。英語の授業ではドイツの大学へ正規入学が認められるレベルの英語力の習得が目標である。午後のセミナーやレクレーションでは書籍や授業では学ぶことができないドイツ人の日常生活やドイツあるいは近隣の国々の事情を見聞することが主たる目標である。学生寮では多くの外国人留学生と生活を共にすることから、異文化コミュニケーション能力の向上や多様性の理解に努めることも重要な目標である。

    準備学習(予習・復習)

     ガイダンスを12月と1月に行っているので、参加希望者は必ずガイダンスに出席すること。また参加決定者は留学の心構え研修や危機管理研修など事前・事後研修(計4回)への参加が必須である。