• 栄養化学実習

    [Food and Nutritional Chemistry, Lab]

    開講情報
    • 3年次前期

      実習

      0.5単位必修

    担当教員
    • 教授長澤 一樹

      学生実習支援センター 教員

    備考  

    概要

     薬剤師国家試験の衛生薬学領域において出題頻度の高い食品衛生に関する試験法を実施するための基本的知識、技能および態度を修得する。

    授業の一般目標

     市販の食品を実試料として用いて、食品のエネルギーおよび変質ならびに食品添加物に関する代表的な試験・測定を実施し、得られた結果を評価する。

    [関連する卒業認定・学位授与方針]DP1・DP2

    準備学習(予習・復習)

     予習復習(レポート作成を含む)を合せて1日あたり90分程度の学習が必要である。内容については、その都度指示するが、少なくとも、シラバスに記載されている学習項目と到達目標を理解して、該当する教科書を読み、重要項目を把握した上で講義に臨むこと。また受講後は、教科書、ノート、配布資料などを活用し復習すること。

    学習項目・学生の到達目標

    No. 学習項目 担当教員 学生の到達目標 SBOコード
    1 実習講義 全員 各実習項目の目的、内容、手法を理解し、レポートの書き方、データ処理方法を習得する。
    2 脂質試験 全員 油脂が変敗する機構を説明し、油脂の鑑別・変質試験(酸価、過酸化物価、カルボニル価、チオバルビツール酸価、ヨウ素価)を実施できる。 D1-(3)-②-2
    3 食品成分試験 全員 食品成分(粗脂肪、無機成分、窒素化合物、炭水化物)に基づいたエネルギー量を求めることができる。 D1-(3)-①-3
    4 着色料試験 全員 食品添加物である着色料の試験法を実施できる。 D1-(3)-②-5

    No.1

    学習項目 実習講義
    担当教員 全員
    学生の到達目標 各実習項目の目的、内容、手法を理解し、レポートの書き方、データ処理方法を習得する。
    SBOコード

    No.2

    学習項目 脂質試験
    担当教員 全員
    学生の到達目標 油脂が変敗する機構を説明し、油脂の鑑別・変質試験(酸価、過酸化物価、カルボニル価、チオバルビツール酸価、ヨウ素価)を実施できる。
    SBOコード D1-(3)-②-2

    No.3

    学習項目 食品成分試験
    担当教員 全員
    学生の到達目標 食品成分(粗脂肪、無機成分、窒素化合物、炭水化物)に基づいたエネルギー量を求めることができる。
    SBOコード D1-(3)-①-3

    No.4

    学習項目 着色料試験
    担当教員 全員
    学生の到達目標 食品添加物である着色料の試験法を実施できる。
    SBOコード D1-(3)-②-5

    教科書

    書名 著者名 出版社名
    実習書を配布する
    必携・衛生試験法第2版 日本薬学会 金原出版

    参考書

    書名 著者名 出版社名
    薬学領域の食品衛生化学 長澤一樹・川﨑直人 廣川書店

    成績評価方法・基準

     全実習項目へ遅刻・早退せず出席すること、およびレポートの期限内提出は必須とする。なお、点数配分はレポート(50%)及び実習試験(50%)とする。

    評価のフィードバック

     講評は実習試験終了後にmanaba上に公開する。