[Natural Medicinal Chemistry and Pharmacognosy B]
開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
天然医薬品学Aに引き続き、代表的な動植鉱物由来の生薬の基原、性状、主要成分、薬効、用途などを学習するとともに、漢方医薬学に関する基本的知識を習得する。
1.薬として用いられる動物、植物、鉱物由来の生薬について、基原、性状、含有成分、生合成、品質評 価、歴史的背景などについて基本知識を習得する。
2.医薬品開発における天然物の重要性と多様性を理解するために、自然界由来のシーズ(医薬品の種) に関する基本知識を習得する。
3.漢方医薬学の特徴、代表的な漢方処方、漢方薬を構成する生薬および副作用について習得する。
[関連する卒業認定・学位授与方針]DP1・DP2
予習として、教科書の事前箇所を読んでおくこと。授業で学習した範囲の教科書・板書および配布プリントに記載した確認問題を使って復習し、内容の理解に努める。予習・復習を合わせて1週あたり150分程度の学習が必要である。
No. | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 | SBOコード |
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1 | フェニルプロパノイドおよびリグナン(1) | 松田 | 代表的なフェニルプロパノイドおよびリグナンの構造を生合成経路に基づいて説明できる。 | C5-(1)-①-1 C5-(1)-③-1,2 C5-(1)-④-4 C5-(2)-①-1,3 |
2 | フェニルプロパノイドおよびリグナン(2) | 松田 | 代表的なフェニルプロパノイドおよびリグナンを主要成分として含む生薬の基原、性状、品質評価、薬効などを列挙できる。 | C5-(1)-①-1 C5-(1)-③-1,2 C5-(1)-④-4 C5-(2)-①-1,3 |
3 | ポリケチド(1) | 松田 | 代表的なポリケチドの構造を生合成経路に基づいて説明できる。 | C5-(1)-①-1 C5-(1)-③-1,2 C5-(1)-④-4 C5-(2)-①-1,3 |
4 | ポリケチド(2) | 松田 | 代表的なポリケチドを主要成分として含む生薬の基原、性状、品質評価、薬効などを列挙できる。 | C5-(1)-①-1 C5-(1)-③-1,2 C5-(1)-④-4 C5-(2)-①-1,3 |
5 | フラボノイド(1) | 中村誠 | 代表的なフラボノイドを主要成分として含む生薬の基原、性状、品質評価、薬効などを列挙できる。 | C5-(1)-①-1 C5-(1)-③-1,2 C5-(1)-④-4 C5-(2)-①-1,3 |
6 | フラボノイド(2) | 中村誠 | 代表的なフラボノイドを主要成分として含む生薬の基原、性状、品質評価、薬効などを列挙できる。代表的なフラボノイドの構造を生合成経路に基づいて説明できる。 | C5-(1)-①-1 C5-(1)-③-1,2 C5-(1)-④-4 C5-(2)-①-1,3 |
7 | タンニン | 中村誠 | 代表的なタンニンを主要成分として含む生薬の基原、性状、品質評価、薬効などを列挙できる。代表的なタンニンの構造を説明できる。 | C5-(1)-①-1 C5-(1)-③-1, 2 C5-(1)-④-4 C5-(2)-①-1, 3 |
8 | 青酸配糖体および辛味性生薬の主要成分 | 中村誠 | 代表的な青酸配糖体および辛味成分を主要成分として含む生薬の基原、性状、薬効などを列挙できる。また、抗生物質の分類、生産と微生物の生産する代表的な糖質、酵素を列挙し、利用法を説明できる。 | C5-(1)-①-1 C5-(1)-③-1,2 C5-(1)-④-4 C5-(2)-①-1,3 |
9 | 代表的な天然生物活性物質および天然有機化合物の抽出法・分離精製法 | 中村誠 | 医薬品へと実用化されている天然由来化合物やリード化合物の構造的特徴について説明できる。天然資源の創薬シーズとしての重要性および医薬品が発見されるまでの過程を説明できる。また、天然物質の代表的な抽出方法、分離方法およびバイオアッセイの例について説明できる。 |
C5-(2)-②-1,2 C5-(2)-③-1 C5-(2)-④-1,2 |
10 | 漢方医薬学の特徴 | 松田 | 漢方医薬学の特徴と代表的な漢方薬のEBMについて概説できる。 | E2-(10)-①-1-4 |
11 | 代表的な漢方処方(1) | 松田 | 繁用漢方処方の使用目標と応用例について説明できる。(1) | E2-(10)-①-1-4 E2-(10)-②-1-3 |
12 | 代表的な漢方処方(2) | 松田 | 繁用漢方処方の使用目標と応用例について説明できる。(2) | E2-(10)-①-1-4 E2-(10)-②-1-3 |
13 | 漢方薬を構成する生薬および漢方薬の副作用(1) | 中嶋 | 代表的な漢方薬を構成する生薬および漢方薬の副作用について説明できる。 | C5-(1)-②-1 C5-(1)-③-2 E2-(10)-③-1 |
14 | 漢方薬を構成する生薬および漢方薬の副作用(2) | 中嶋 | 代表的な漢方薬を構成する生薬および漢方薬の副作用について説明できる。 | C5-(1)-②-1 C5-(1)-③-2 E2-(10)-③-1 |
15 | 総括・まとめ |
No.1
学習項目 | フェニルプロパノイドおよびリグナン(1) |
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担当教員 | 松田 |
学生の到達目標 | 代表的なフェニルプロパノイドおよびリグナンの構造を生合成経路に基づいて説明できる。 |
SBOコード | C5-(1)-①-1 C5-(1)-③-1,2 C5-(1)-④-4 C5-(2)-①-1,3 |
No.2
学習項目 | フェニルプロパノイドおよびリグナン(2) |
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担当教員 | 松田 |
学生の到達目標 | 代表的なフェニルプロパノイドおよびリグナンを主要成分として含む生薬の基原、性状、品質評価、薬効などを列挙できる。 |
SBOコード | C5-(1)-①-1 C5-(1)-③-1,2 C5-(1)-④-4 C5-(2)-①-1,3 |
No.3
学習項目 | ポリケチド(1) |
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担当教員 | 松田 |
学生の到達目標 | 代表的なポリケチドの構造を生合成経路に基づいて説明できる。 |
SBOコード | C5-(1)-①-1 C5-(1)-③-1,2 C5-(1)-④-4 C5-(2)-①-1,3 |
No.4
学習項目 | ポリケチド(2) |
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担当教員 | 松田 |
学生の到達目標 | 代表的なポリケチドを主要成分として含む生薬の基原、性状、品質評価、薬効などを列挙できる。 |
SBOコード | C5-(1)-①-1 C5-(1)-③-1,2 C5-(1)-④-4 C5-(2)-①-1,3 |
No.5
学習項目 | フラボノイド(1) |
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担当教員 | 中村誠 |
学生の到達目標 | 代表的なフラボノイドを主要成分として含む生薬の基原、性状、品質評価、薬効などを列挙できる。 |
SBOコード | C5-(1)-①-1 C5-(1)-③-1,2 C5-(1)-④-4 C5-(2)-①-1,3 |
No.6
学習項目 | フラボノイド(2) |
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担当教員 | 中村誠 |
学生の到達目標 | 代表的なフラボノイドを主要成分として含む生薬の基原、性状、品質評価、薬効などを列挙できる。代表的なフラボノイドの構造を生合成経路に基づいて説明できる。 |
SBOコード | C5-(1)-①-1 C5-(1)-③-1,2 C5-(1)-④-4 C5-(2)-①-1,3 |
No.7
学習項目 | タンニン |
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担当教員 | 中村誠 |
学生の到達目標 | 代表的なタンニンを主要成分として含む生薬の基原、性状、品質評価、薬効などを列挙できる。代表的なタンニンの構造を説明できる。 |
SBOコード | C5-(1)-①-1 C5-(1)-③-1, 2 C5-(1)-④-4 C5-(2)-①-1, 3 |
No.8
学習項目 | 青酸配糖体および辛味性生薬の主要成分 |
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担当教員 | 中村誠 |
学生の到達目標 | 代表的な青酸配糖体および辛味成分を主要成分として含む生薬の基原、性状、薬効などを列挙できる。また、抗生物質の分類、生産と微生物の生産する代表的な糖質、酵素を列挙し、利用法を説明できる。 |
SBOコード | C5-(1)-①-1 C5-(1)-③-1,2 C5-(1)-④-4 C5-(2)-①-1,3 |
No.9
学習項目 | 代表的な天然生物活性物質および天然有機化合物の抽出法・分離精製法 |
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担当教員 | 中村誠 |
学生の到達目標 | 医薬品へと実用化されている天然由来化合物やリード化合物の構造的特徴について説明できる。天然資源の創薬シーズとしての重要性および医薬品が発見されるまでの過程を説明できる。また、天然物質の代表的な抽出方法、分離方法およびバイオアッセイの例について説明できる。 |
SBOコード | C5-(2)-②-1,2 C5-(2)-③-1 C5-(2)-④-1,2 |
No.10
学習項目 | 漢方医薬学の特徴 |
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担当教員 | 松田 |
学生の到達目標 | 漢方医薬学の特徴と代表的な漢方薬のEBMについて概説できる。 |
SBOコード | E2-(10)-①-1-4 |
No.11
学習項目 | 代表的な漢方処方(1) |
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担当教員 | 松田 |
学生の到達目標 | 繁用漢方処方の使用目標と応用例について説明できる。(1) |
SBOコード | E2-(10)-①-1-4 E2-(10)-②-1-3 |
No.12
学習項目 | 代表的な漢方処方(2) |
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担当教員 | 松田 |
学生の到達目標 | 繁用漢方処方の使用目標と応用例について説明できる。(2) |
SBOコード | E2-(10)-①-1-4 E2-(10)-②-1-3 |
No.13
学習項目 | 漢方薬を構成する生薬および漢方薬の副作用(1) |
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担当教員 | 中嶋 |
学生の到達目標 | 代表的な漢方薬を構成する生薬および漢方薬の副作用について説明できる。 |
SBOコード | C5-(1)-②-1 C5-(1)-③-2 E2-(10)-③-1 |
No.14
学習項目 | 漢方薬を構成する生薬および漢方薬の副作用(2) |
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担当教員 | 中嶋 |
学生の到達目標 | 代表的な漢方薬を構成する生薬および漢方薬の副作用について説明できる。 |
SBOコード | C5-(1)-②-1 C5-(1)-③-2 E2-(10)-③-1 |
No.15
学習項目 | 総括・まとめ |
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担当教員 | |
学生の到達目標 | |
SBOコード |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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化学系薬学 Ⅲ.自然が生み出す薬物 | 日本薬学会編 | 東京化学同人 |
プリント配布 |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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第十七改正 日本薬局方解説書 | 廣川書店 |
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