• 分子・生体モデリングと情報処理

    [Molecular/Biological modeling and Information processing]

    開講情報
    • 4年次前期

      実習

      0.5単位必修

    担当教員
    • 教授栄田 敏之

      教授上野 嘉夫

      教授山下 正行

      教授古田 巧

      教授大石 真也

      教授藤原 洋一

      准教授小島 直人

      准教授小林 祐輔

      准教授小林 数也

      講師伊藤 由佳子

      講師石川 誠司

      助教河渕 真治

      助教岩﨑 宏樹

      助教浜田 翔平

      学生実習支援センター 教員

    備考  

    概要

    近年のICTの発展は著しく、その成果に基づいて、医薬品を創出する、あるいは適正に使用することが推し進められている。本実習では、代表的な例、すなわち、薬物と標的タンパク質とのドッキングシミュレーション、薬物の血中濃度推移のシミュレーションを取り上げるとともに、プログラミング(初歩)と統計処理に関して、理解を深める。

    授業の一般目標

    創薬、あるいは医薬品の適正使用におけるICTの活用に関する基本的知識を修得し、それを応用できる技能を身につける。

    [関連する卒業認定・学位授与方針]DP1・DP2

    準備学習(予習・復習)

    事前に実習書の該当する項目を熟読し、よく理解した上で実習に臨むこと。実習後は実習書および演習室のPCを活用して復習し、知識・技能を深めること。毎回の予習・復習を合わせて150分程度の学修が必要である。

    学習項目・学生の到達目標

    No. 学習項目 担当教員 学生の到達目標 SBOコード
    1 プログラミング初歩と統計処理 全員 初等的な計算操作をプログラミングし実行できる。目的に応じて,適切な統計処理手法を選択し,PC上で実行できる。 E3-(1)-⑤-5,E3-(1)-⑥-7
    2 医薬品と標的タンパク質とのドッキングシミュレーション 全員 計算化学ソフトウェアを用いて医薬品の三次元構造モデルを作成できる。医薬品とタンパク質とのドッキングシミュレーションを行うことができる。
    C4-(3)-①-1
    3 薬物の血中濃度推移のシミュレーション 全員 薬物血中濃度データから薬物の血中濃度推移のシミュレーションを行う技術に関して理解を深める。 E4-(2)-①-1, 2, 3, 4, 5

    No.1

    学習項目 プログラミング初歩と統計処理
    担当教員 全員
    学生の到達目標 初等的な計算操作をプログラミングし実行できる。目的に応じて,適切な統計処理手法を選択し,PC上で実行できる。
    SBOコード E3-(1)-⑤-5,E3-(1)-⑥-7

    No.2

    学習項目 医薬品と標的タンパク質とのドッキングシミュレーション
    担当教員 全員
    学生の到達目標 計算化学ソフトウェアを用いて医薬品の三次元構造モデルを作成できる。医薬品とタンパク質とのドッキングシミュレーションを行うことができる。
    SBOコード C4-(3)-①-1

    No.3

    学習項目 薬物の血中濃度推移のシミュレーション
    担当教員 全員
    学生の到達目標 薬物血中濃度データから薬物の血中濃度推移のシミュレーションを行う技術に関して理解を深める。
    SBOコード E4-(2)-①-1, 2, 3, 4, 5

    教科書

    書名 著者名 出版社名
    実習書を配布する。

    成績評価方法・基準

    課題提出およびレポート(100%)により評価を行う。ただし、全実習項目へ遅刻、早退することなく出席すること、
    およびレポートの期限内提出は必須とする。

    評価のフィードバック

    実習全体およびレポートなどの講評は合格発表以降に掲示にて公開する。