• 英語2D

    [English 2D]

    開講情報
    • 2年次後期

      講義

      1.5単位選択

    担当教員
    • 講師岸野 亮示

    備考  

    概要

     英語の学習は、概して「読む」「書く」「聞く」「話す」という四つの側面からのアプローチが可能であるが、本授業においては、前期(2B)と同様に「聞く」「読む」という面に焦点をあてた学習を行う。またその学習を通じて、適切な日本語の表記と論理的な思考の涵養を目指す。
     授業の進め方としては、先ずはこちらの指定した動画(アメリカやイギリスのニュース等)を視聴し、そこに出てきた英文のスクリプトを書きおこし、その和訳をつくるという課題を manaba 上において提出してもらう。そしてその解説(コンテキストと英文の両方の解説)を中心に授業を展開する。
     課題となる動画素材は、出来るだけタイムリーな話題のものになるよう心掛けているため、現時点では全てが確定しているわけではない。結果、文法事項の説明等に関しては、必ずしも以下に記された順番の通りにはならないかもしれない。
     また、授業の形態に関しては、基本的に全て「対面」でおこなうが、先述の通り、あらかじめ課題や参考資料となる動画や音声を「オンデマンド動画」で提示する。「対面」においては、その「オンデマンド動画」の内容を踏まえた解説・関連事項の練習が中心となる。

    授業の一般目標

    前期(英語2B)と同様に、以下の4点である:
    (1)聞き取りにくい英文が、なぜ聞き取りにくいのかを認識できるようになるとともに、リスニング向上のための学習を実践することができる。
    (2)これまで中学校や高等学校などにおいて得た知識・経験を最大限活用し、英文を文法的に正確に解析して読めるようになる。
    (3)常にコンテキストを踏まえようとする姿勢を身に付けられる。
    (4)適切な日本語表記ができるようになる。

    準備学習(予習・復習)

     予習は、毎回の課題提出のために必須であるが、概して150分は要するものと思われる。そして課題は内容的に連続したものになるため、課題の予習においては、前回の課題の復習が自ずと必要になる。また課題は前期(英語2B)よりもやや難解なのものになる。
     なお学期末試験は課さずに、毎回の課題の総計によって評価するため、予習・復習は特に念入りに行うことが求められる。

    学習項目・学生の到達目標

    No. 学習項目 担当教員 学生の到達目標
    1 オリエンテーション:授業の受け方の説明および課題1の回答作成 岸野 学習の基本姿勢を理解し、課題のやり方を身につける。
    2 重要事項の説明1および課題1の解説 岸野 「機能語」「内容語」の違いをリスニングの観点から理解できるようになる。
    3 重要事項の説明2および課題1のさらに詳細な解説 岸野 「機能語」「内容語」の違いをリスニングの観点から理解できるようになる。
    4 重要事項の説明3および課題2の解説 岸野 前置詞の意味・用法が正確に理解できるようになる。
    5 重要事項の説明4および課題2のさらに詳細な解説 岸野 前置詞の意味・用法が正確に理解できるようになる。
    6 重要事項の説明5および課題3の解説 岸野 動名詞の意味・用法が正確に理解できるようになる。
    7 重要事項の説明6および課題3のさらに詳細な解説 岸野 動名詞の意味・用法が正確に理解できるようになる。
    8 重要事項の説明7および課題4の解説 岸野 仮定法の意味・用法が正確に理解できるようになる。
    9 重要事項の説明8および課題4のさらに詳細な解説 岸野 仮定法の意味・用法が正確に理解できるようになる。
    10 重要事項の説明9および課題5の解説 岸野 比較級・最上級の意味・用法が正確に理解できるようになる。
    11 重要事項の説明10および課題5のさらに詳細な解説 岸野 比較級・最上級の意味・用法が正確に理解できるようになる。
    12 重要事項の説明10および課題6の解説 岸野 従位接続詞の意味・用法が正確に理解できるようになる。
    13 重要事項の説明11および課題6のさらに詳細な解説 岸野 従位接続詞の意味・用法が正確に理解できるようになる。
    14 重要事項の説明12および課題7の解説 岸野 リスニングの学習方法を再度正確に理解できるようになる。
    15 総括・まとめ

    No.1

    学習項目 オリエンテーション:授業の受け方の説明および課題1の回答作成
    担当教員 岸野
    学生の到達目標 学習の基本姿勢を理解し、課題のやり方を身につける。

    No.2

    学習項目 重要事項の説明1および課題1の解説
    担当教員 岸野
    学生の到達目標 「機能語」「内容語」の違いをリスニングの観点から理解できるようになる。

    No.3

    学習項目 重要事項の説明2および課題1のさらに詳細な解説
    担当教員 岸野
    学生の到達目標 「機能語」「内容語」の違いをリスニングの観点から理解できるようになる。

    No.4

    学習項目 重要事項の説明3および課題2の解説
    担当教員 岸野
    学生の到達目標 前置詞の意味・用法が正確に理解できるようになる。

    No.5

    学習項目 重要事項の説明4および課題2のさらに詳細な解説
    担当教員 岸野
    学生の到達目標 前置詞の意味・用法が正確に理解できるようになる。

    No.6

    学習項目 重要事項の説明5および課題3の解説
    担当教員 岸野
    学生の到達目標 動名詞の意味・用法が正確に理解できるようになる。

    No.7

    学習項目 重要事項の説明6および課題3のさらに詳細な解説
    担当教員 岸野
    学生の到達目標 動名詞の意味・用法が正確に理解できるようになる。

    No.8

    学習項目 重要事項の説明7および課題4の解説
    担当教員 岸野
    学生の到達目標 仮定法の意味・用法が正確に理解できるようになる。

    No.9

    学習項目 重要事項の説明8および課題4のさらに詳細な解説
    担当教員 岸野
    学生の到達目標 仮定法の意味・用法が正確に理解できるようになる。

    No.10

    学習項目 重要事項の説明9および課題5の解説
    担当教員 岸野
    学生の到達目標 比較級・最上級の意味・用法が正確に理解できるようになる。

    No.11

    学習項目 重要事項の説明10および課題5のさらに詳細な解説
    担当教員 岸野
    学生の到達目標 比較級・最上級の意味・用法が正確に理解できるようになる。

    No.12

    学習項目 重要事項の説明10および課題6の解説
    担当教員 岸野
    学生の到達目標 従位接続詞の意味・用法が正確に理解できるようになる。

    No.13

    学習項目 重要事項の説明11および課題6のさらに詳細な解説
    担当教員 岸野
    学生の到達目標 従位接続詞の意味・用法が正確に理解できるようになる。

    No.14

    学習項目 重要事項の説明12および課題7の解説
    担当教員 岸野
    学生の到達目標 リスニングの学習方法を再度正確に理解できるようになる。

    No.15

    学習項目 総括・まとめ
    担当教員
    学生の到達目標

    教科書

    書名 著者名 出版社名
    指定しない。

    参考書

    書名 著者名 出版社名
    授業中に指示する。

    成績評価方法・基準

     授業への取り組み(参加・課題)によって評価する。課題評価の大まかな基準は以下の5点:
    1)課題を提出しているかどうか、
    2)設問に全て回答しているかどうか、
    3)何かのコピペではないか(採点対象外)、
    4)誤字脱字等の入力ミスや不適切な表現がないか、
    5)既に授業の中で解説したこと・学習したことを踏まえられているかどうか

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     講評は、必要に応じて manaba にて公開する。