[Disease and its remedy medicine]
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人は健康で在り続けたいと願っていますが、日常のストレスや加齢、食生活、生活環境の変化等の影響で、心ならずも病気と向き合わなければならないこともあります。病気を治すために、頼りになるのが薬ですが、薬は正しく使わないと効果が期待できなくなったり、症状を悪化させることもあります。本講義では病気と薬の適正使用について説明します。
1. 総論:薬の剤型、薬の吸収・分布・代謝・排泄
2.メタボリックシンドロームと薬物療法(1):高血圧
3.メタボリックシンドロームと薬物療法(2):脂質異常症
4.糖尿病と薬物療法(1):1型糖尿病
5.糖尿病と薬物療法(2):2型糖尿病
6.高尿酸血症・痛風と薬物療法
7.心不全・不整脈と薬物療法
8.消化器疾患と薬物療法
9.自己免疫疾患と薬物療法(1):リウマチ疾患
10.自己免疫疾患と薬物療法(2):甲状腺疾患
11.感染症と抗菌薬(1)
12.感染症と抗菌薬(2)
13.がんと薬物療法:大腸がん、胃がん
14.がんと薬物療法:肺がん
15.まとめ
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[The Science of Alimentary Tract]
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胃、十二指腸、小腸など、消化管の働きに関して、様々な研究も含めて紹介し、さらに薬剤の副作用として生じる様々な消化管障害、ならびに治療薬について解りやすく説明する。
1. 総論:消化管の働きに関する様々な研究の紹介、および講義の全体的な概要
2. 消化管障害モデルの紹介(障害発生における攻撃因子と防禦因子の説明)
3. 攻撃因子 (1):胃酸分泌の調節と酸分泌抑制薬
4. 攻撃因子 (2):胃酸分泌の調節と酸分泌抑制薬
5. 防禦因子 (1):プロスタグランジンによる粘膜保護
6. 防禦因子 (2):一酸化窒素による粘膜保護
7. 防禦因子 (3):カプサイシン感受性知覚神経を介する保護作用
8. 防御因子 (4):重炭酸イオン分泌の調節と分泌促進薬
9. 防御因子 (5):重炭酸イオン分泌の調節と分泌促進薬
10. 防御因子 (6):胃粘膜血流(粘膜保護における重要性)
11. 薬の副作用による消化管障害 (1):非ステロイド系抗炎症薬
12. 薬の副作用による消化管障害 (2):非ステロイド系抗炎症薬
13. 薬の副作用による消化管障害 (3):骨粗鬆症薬と抗うつ薬
14. 薬の副作用による消化管障害 (4):抗血栓薬による胃出血の増大
15. 抗潰瘍薬の紹介
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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なし |
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