京都薬科大学WEBシラバス 2018

概要

本講義は、医療・医薬研究における生命・医療倫理上の問題について、英文の文献（特に時事的なニュース記事）を通して学びます。中学・高校までで学習しておくべき基本的な文法事項を前提とした上で講義を展開し、生命・医療倫理の世界の動向を知り、考え、自らの意見を構築します。講義では、リスニング、講義内配布テキストの要約課題を検討します。
* 本講義では英和・英英の辞書を必要とします。

授業の一般目標

英文テキストを「英語講義の英文テキスト」としてでなく、批判的思考を行う対象とできるようになること。テキストへのコメントを英語で表現する訓練をすることによって自分で考え理解したことを、英語で表現できること。英英／英和辞書を使いこなすことが出来るようになること。以上が本講義の目標です。

準備学習(予習・復習)

予習）毎回課題を提示するので、個人・グループで課題提出および発表の準備等が必要です。また基本的な文法事項を前提とした上で講義を進行するので、それらの準備が必要となります。
復習）講義内で取り組んだ英文ニュースのリスニング・スピーキング練習（英文、テキストを読み音声を録音の上提出します）テキストの要約ポイントの確認、英文法、語句等の復習が必要となります。上記予習復習を合わせて1週あたり150分程度の学習が必要です。

学習項目・学生の到達目標

教科書

参考書

成績評価方法・基準

成績評価は、課題および講義の取り組みとして小テスト（10％）、講義内での質疑・発表（20％）、課題提出（10％）、発表等の状況、定期試験結果（60％）により総合的に評価します。

評価のフィードバック

講義内で取り組んだ課題については、講義内で講評を行います。また定期試験についての講評は、学内掲示等によって実施します。

備考(担当教員に対する質問等の連絡方法)

オフィスアワー：金曜日4,5限。質問は、講義中、あるいはオフィスアワー時に野崎研究室（育心館4階）まで来て下さい。出張等でオフィスアワーを持てないときもありますので、事前にメール等で連絡して下さい。

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