開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
社会の変化や医療の多様化とともに、国民の健康長寿を支える薬剤師が活躍する領域は大きく広がりつつある。これに伴い、薬剤師が担うべき社会的な役割と責任もまた大きくなっている。本講義では、薬剤師が専門家として活躍する基盤とはどのようなものか、薬剤師が活躍するさまざまな領域及びそこにおける役割とはどのようなものかについて概説し、多様化した社会を支える生命・医療・薬学倫理の基本を学ぶ。
なお、この授業は全て対面授業で実施する。
薬を扱う専門家として必要な基本姿勢であるプロフェッショナリズムやコミュニケーション能力を身につける前提として、薬剤師の社会的役割と使命があることを知り、専門職者が持つべきこころ構えとしてのプロフェッショナリズムとは何かについて、社会・生命・医療の観点から考え、理解する。
[関連する卒業認定・学位授与方針]DP2・DP3・DP4・DP5
医療上の諸問題を含む、日常の社会問題に関する基本的知識を前提とするため、関連のニュース等を見聞し、自らカスタマイズ・整理等を行って認識・理解を深めること(予習)。講義で取り組んだ内容や課題について、講義資料等を用いてさらに自ら関心を持ってその内容や背景を探求すること(復習)。これらの取り組みには、1週あたり150分程度を要する。
シラバスに記載されている学習項目と到達目標は、上記予習、講義、復習によって達成される。
No. | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 |
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1 | 薬を知るために | 赤路 | 求められる薬剤師像とその基礎となる考え方を理解する |
2 | 薬の歴史 | 赤路 | 三千年以上にわたる薬の歴史を理解する |
3 | 手探りの薬探し | 赤路 | 現在でも使われている多くの薬が偶然に見つけられたことを理解する |
4 | 姿を変える病気 | 赤路 | 新薬が病気の治療を劇的に変えることを理解する |
5 | 体のエネルギーと糖尿病 | 赤路 | 代表的な生活習慣病である糖尿病と体のエネルギー生産との関係を理解する |
6 | 感染症の歴史 | 赤路 | 感染症が人類の大きな脅威であり続けたことを理解する |
7 | 免疫系と感染症治療 | 赤路 | 感染症治療に果たした薬と免疫系の役割を理解する |
8 | プロフェッショナリズムと社会 | 野崎 | プロフェッショナル(専門職者)の役割について倫理的・法的・社会的に考えることの意義を概説できる |
9 | 薬と薬のようなもの | 田中 | 医薬品に効果があることを示すためにはどのような手続きが必要なのか、医薬品とそれを装うものとの違いは何かといった、薬学研究の基礎を概説できる |
10 | 科学と社会 | 田中 | 薬物の専門家である薬剤師が科学者としてどのように社会に貢献できるか、また研究者としての姿勢と専門家としてのあり方の共通点について説明できる |
11 | 生殖と誕生の諸問題 | 小久見 | 生殖と誕生にかかわる倫理的問題とその諸論点について説明できる |
12 | 「公正な医療」とは何だろうか?―倫理学的に考える | 坂本 | 医療における選択と配分の問題を例にして、医療における倫理的諸論点について説明できる |
13 | 死をめぐる諸問題 | 坂本 | 安楽死、尊厳死、脳死などの死に関わる倫理的問題とその諸論点について説明できる |
14 | (総合)医療の担い手には何が求められているのか? | 坂本 | 本講義全体の内容を踏まえて、医療の担い手に求められる資質について説明できる。 |
15 | 総括・まとめ |
No.1
学習項目 | 薬を知るために |
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担当教員 | 赤路 |
学生の到達目標 | 求められる薬剤師像とその基礎となる考え方を理解する |
No.2
学習項目 | 薬の歴史 |
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担当教員 | 赤路 |
学生の到達目標 | 三千年以上にわたる薬の歴史を理解する |
No.3
学習項目 | 手探りの薬探し |
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担当教員 | 赤路 |
学生の到達目標 | 現在でも使われている多くの薬が偶然に見つけられたことを理解する |
No.4
学習項目 | 姿を変える病気 |
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担当教員 | 赤路 |
学生の到達目標 | 新薬が病気の治療を劇的に変えることを理解する |
No.5
学習項目 | 体のエネルギーと糖尿病 |
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担当教員 | 赤路 |
学生の到達目標 | 代表的な生活習慣病である糖尿病と体のエネルギー生産との関係を理解する |
No.6
学習項目 | 感染症の歴史 |
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担当教員 | 赤路 |
学生の到達目標 | 感染症が人類の大きな脅威であり続けたことを理解する |
No.7
学習項目 | 免疫系と感染症治療 |
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担当教員 | 赤路 |
学生の到達目標 | 感染症治療に果たした薬と免疫系の役割を理解する |
No.8
学習項目 | プロフェッショナリズムと社会 |
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担当教員 | 野崎 |
学生の到達目標 | プロフェッショナル(専門職者)の役割について倫理的・法的・社会的に考えることの意義を概説できる |
No.9
学習項目 | 薬と薬のようなもの |
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担当教員 | 田中 |
学生の到達目標 | 医薬品に効果があることを示すためにはどのような手続きが必要なのか、医薬品とそれを装うものとの違いは何かといった、薬学研究の基礎を概説できる |
No.10
学習項目 | 科学と社会 |
---|---|
担当教員 | 田中 |
学生の到達目標 | 薬物の専門家である薬剤師が科学者としてどのように社会に貢献できるか、また研究者としての姿勢と専門家としてのあり方の共通点について説明できる |
No.11
学習項目 | 生殖と誕生の諸問題 |
---|---|
担当教員 | 小久見 |
学生の到達目標 | 生殖と誕生にかかわる倫理的問題とその諸論点について説明できる |
No.12
学習項目 | 「公正な医療」とは何だろうか?―倫理学的に考える |
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担当教員 | 坂本 |
学生の到達目標 | 医療における選択と配分の問題を例にして、医療における倫理的諸論点について説明できる |
No.13
学習項目 | 死をめぐる諸問題 |
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担当教員 | 坂本 |
学生の到達目標 | 安楽死、尊厳死、脳死などの死に関わる倫理的問題とその諸論点について説明できる |
No.14
学習項目 | (総合)医療の担い手には何が求められているのか? |
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担当教員 | 坂本 |
学生の到達目標 | 本講義全体の内容を踏まえて、医療の担い手に求められる資質について説明できる。 |
No.15
学習項目 | 総括・まとめ |
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担当教員 | |
学生の到達目標 |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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薬学への招待 | 赤路健一 | 京都廣川書店 |
各講義内での取り組み(課題等含む)及び全体として提示する課題への取り組みにより、総合的に評価する(100%)
各講義内で取り組んだ課題等については各回の担当教員が原則として各講義内で講評し、全体課題については総合の講義内で講評を行う。